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「事実上の効果にすぎない」の意味

always_sogacolaさん

2010/11/1023:26:42

「事実上の効果にすぎない」の意味

最高裁昭和55年11月25日第3小法廷判決(民集34巻6号781頁、行政判例百選179事件)
で、免許停止による名誉権の侵害のおそれは「本件原処分がもたらす事実上の効果にすぎない」。と言っていますが、意味がわかりません。 名誉権の侵害が事実上の効果であれば、「取消によつて回復すべき法律上の利益を有し」ていると言えるのではないのでしょうか。

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midadsfsさん

編集あり2010/11/1110:43:47

免許の効力停止期間を30→1日に短縮(29日分の短縮)したあと、満一年間、無違反・無処分で経過した。
→原処分の効果は一日の期間の経過によりなくなつた。

実際、効果がなくなった処分なのだから、処分及び本件裁決の取消によつて回復すべき法律上の利益は、ない。
が、原告は「名誉権の侵害」を理由に、処分の取り消しをもとめた。
(つまり、原告からすれば、私の履歴に傷がつくから、取り消してくれってことかな?)

これを、「事実上の効果」という言い方していて、質問者様にとっては????な状態なんですよね?
事実上の効果ってのは、法律認められた利益ではない、という意味なんですよ。
法律上の利益について。
違法な処分によって、運転免許停止の効果が持続しており、運転ができなくて、仕事に支障がでたとします。
こういう場合であれば、運転免許停止処分を取り消してもらえば、運転ができるようになって、取消によつて回復すべき法律上の利益を有することになりますね?
たかが、処分で名誉権が侵害されたごときでは、回復すべき法律上の利益はなく、
ただの、事実上の効果に過ぎない、 と言っているんです。
だから、訴訟要件を満たさなくて却下されたのです。

すみません、細かく判例を読んでないのですが、おそらくこのようなことです。
これで 事実上の~ の意味を理解していただければ、と思います。

http://www.hiraoka.rose.ne.jp/C/801125S3.htm

質問した人からのコメント

2010/11/13 01:08:00

降参 なるほど、よくわかりました!ありがとうございます。

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