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くれないの二尺のびたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る この短歌は、作者が...

ecc********さん

2010/12/2622:28:09

くれないの二尺のびたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る

この短歌は、作者が見ている薔薇の花はどんな状態にあるんですか?

国語の問題です。

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54,096
回答数:
2

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ベストアンサーに選ばれた回答

2010/12/2712:09:57

くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る
:正岡子規

「作者が見ている薔薇の花はどんな状態にあるか?」とのことですが,大きな勘違いをされています。
この歌は,薔薇の「花」の様子を詠んだものではありません。
「くれなゐ:紅色(べにいろ)」なのは「薔薇の若芽」です。
まず,「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針」と,ここまでが連体修飾部になっています。作者の視点は,最初に薔薇の木から芽吹いている若芽の「くれなゐ:紅色」に止まります。そして,「二尺:約60cmほど伸びている薔薇の芽」全体に移り,さらに,その芽についているいかにもまだ若い柔らかそうな「針:薔薇の若芽のトゲ」へとズームアップして進んでいきます。
ですから,この「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽」は,まだつぼみがついていてもごく小さいものでしかなく,「くれなゐ」であるのは,「薔薇の芽」そのものであるというわけです。
薔薇の新芽は紅色をしています。(下の画像の7枚目を参照)
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E8%96%94%E...

-口語訳-
紅色をした二尺(60cm)ほど伸びた薔薇の新芽の針(トゲ)は,まだいかにも柔らかな感じであり,そこにしっとりと静かに春雨が降っている。
-表現について-
「の」を連続させてリズムを持たせている。「春雨の」の「の」は「主語」を表す「の」。「句切れなし」「写生」を主張した子規の代表作である。

短歌の学習,頑張ってください。


ご参考になれば,幸いです。

質問した人からのコメント

2010/12/27 22:54:29

驚く なるほど、ありがとうございます!
shibuyasfoさんも本当にわかりやすかったです!

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ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

shi********さん

2010/12/2705:42:50

薔薇の芽を詠んだ歌ですね。しかし花はくれないだとわかるわけですから、咲いているか少なくともつぼみがついている状態です。

芽が二尺も伸びてしまっているということは剪定されず放置状態ですから、八重咲きの大きな薔薇ではなくて、野ばらと考えられるでしょう。

ということで、私が想像するのは小さな一重の赤い野ばらが咲いている状況です。

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