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「縄文式土器と弥生式土器の大きな違いはなんですか?」

syo********さん

2011/1/2223:04:29

「縄文式土器と弥生式土器の大きな違いはなんですか?」

ここがポイント:各科目の基本的な知識に関して、口頭で説明できるか。
http://www.zyuken.net/term/mensetsu/2.html

面接で聞かれるかもしれないと、上記のサイトのサイトに書かれていたのでビックリしました。




なんて答えれば良いのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

kar********さん

編集あり2011/1/2308:29:29

まず…。
縄文土器と弥生土器の違いを「焼成温度の差」と答えると×です。
多くの研究者は、赤焼き軟質に仕上げる手法を縄文土器から古墳時代の土師器にまで共通する技術と看做しています。


では何が違うのでしょうか?
縄文土器に比べて弥生土器に特徴的なことを、幾つか箇条書きにしてみます。

・壷が多くなる
蓄えることを主用途にした器種とされ、ほとんどなかった縄文土器に比べて弥生土器に多いとされます。

・深鉢の代わりに甕で煮沸を行う
煮炊きの機能を持っていた深鉢の代わりに、甕で炊飯などを行うようになっています。
※なお、甕のうち大型のものは水甕として使用した。

・縄文土器にない仕上げ手法が出てくる
割り板を使って器表をこする(刷毛目)、刻み目を彫り込んだ板で叩いて仕上げる(叩き)、文様を彫り込んだスタンプを押し付けるなどといった仕上げ技法が生まれます。
こうした成形・仕上げ用の工具に、鉄器による加工が目立つのも特徴の一つといえましょう。


ちなみにWikiの「弥生土器」には「縄文土器にくらべて良好な焼き上がりを実現できたと思われる」という記載が見られます。
しかし、参考文献(佐原眞『日本人の誕生』)を見ても、これは間違いであるとされています。


【追記】
縄文時代も後晩期になると、装飾的なものはグンと減ります。
前~中期のものは確かに装飾性豊かなものがありました。

しかし西日本の縄文土器などは後晩期になると、かなり簡素な外見になることが良く知られています。
※松木武彦『列島創世記』ほか多数。

それと薄手の縄文土器もあります。


【面接で答える場合】
教科書の記述で受け答えするケースと、面接官が「お!」というケースの二種類を用意しましょう。

面接官の質問に要領良く答えることも大事ですが、試験なのですから「一工夫」あった方が印象に残りますよね?
やはり詳しく、かつ正確に知っているのが最良だと思いますよ。


・教科書的受け答え(参考:山川出版社、日本史教科書)
縄文土器は黒っぽい表面をした、厚手のものが多く、表面はより糸を転がしています。
弥生土器は赤焼の表面をしていて、薄手のものが多いといいます。


・一工夫した受け答え
縄文土器と弥生土器の大きな違いは3つあります。
一つはそれまで煮炊きをしていた深鉢が甕になって、米を炊飯する機能が出てくる点です。
他にも貯蔵を目的とした壷が増えて、稲作によって蓄える機能が重視されだしたことがわかります。
また、その表面を加工する道具は鉄器で作られていて、縄文時代になかった金属の道具が増えたことがわかります。

質問した人からのコメント

2011/1/29 11:16:37

結局、このような質問はされませんでした。

一番詳しく回答していただいた、karasawa7772000さんをBAにします。

皆様ご回答ありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

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ara********さん

2011/1/2303:34:03

ロクロを使ったんでねーの?

len********さん

2011/1/2302:29:20

supermarine20002さん の言うように、ここに縄文土器と弥生土器が出てくるのは単なる例でしょう。
何が大切かもsupermarine20002さん がきちんと答えてくれてます。
この場合は、2つの違った事柄を、相違点をあげて対比させながら答えられるかどうかをみています。
もちろん基本的な知識がないと答えられませんが、それをきちんと理解し、自分で説明できるものにできているかをみることによって、暗記に頼って付け焼き刃の勉強をしているのか、きちんと理解する勉強をしているのかを判断されるということです。
同じような答え方を求めるなら以下のように幾らでも作れる。
・衆議院と参議院の違いを答えなさい。
・鎌倉幕府と江戸幕府の違いを答えなさい。
・哺乳類と爬虫類の違いを答えなさい。
・被子植物と裸子植物の違いを答えなさい。
・地震のP波とS波の違いを答えなさい。
これらを共通点を答えなさいという問いにもできる。

ここにこんな質問するようじゃ手遅れかもしれないけど、頑張ってね。

kot********さん

2011/1/2223:48:25

うーん・・・役に立てるかは怪しいですが・・

すごく単純に言ってしまうと、縄文土器よりも弥生土器は薄くて硬いんです。

理由としては・・・
どちらも地面に穴を掘ってそこで土器を焼くと言う「素焼き」と呼ばれる方法で焼成されました。
しかし、その方法が少し異なりました。
縄文土器では、土器を焚火のように焼く方法の「野焼き」によって焼かれました。
弥生土器では、土器の上に藁とか土をかぶせて焼く方法の「覆い焼き」によって焼かれました。
「覆い焼き」の方が焼成中の温度が一定になったので、焼きむら無く硬い土器を焼くことができ、そのため縄文土器のようにすぐに割れてしまうことを恐れて厚みのある土器にする必要が無くなりました。
だから、弥生土器の方が薄くて硬い土器になりました。

また、両方の焼き方を「素焼き」としたのですが、これを「野焼き」と呼ぶことの方が多いようです。
「野焼き」の焼き方の1種のように「覆い焼き」とされているのかも知れません。


ちなみに、同じ土器の関係で「土師器」と「須恵器」の違いを聞かれたりしないんですか?

これは大きく色の違いと硬さの違いです。
茶褐色で柔らかい土師器(縄文式土器・弥生式土器)と、灰色で硬い須恵器(古墳時代以降)です。
これも焼き方の違いで、土師器では「野焼き」が行われ、須恵器では「窯による焼成」が行われていました。
「窯」が使用されるようになったため、焼成温度が1000度に達するようになりました。
「野焼き」では高くて800度だったんで、色の違いも温度から来ているようです。
そして、須恵器の特筆すべき点は「窯」だけでなく「ロクロ」も使用されるようになったと言う点です。

sup********さん

2011/1/2223:23:05

別にこのサイトで説明しているのは面接で土器の説明が出来るかを
聞いているわけではなく、相手に要点を説明できるかの例として
2つの土器を例に出しているだけですよ・・・

ちなみに、面接の答え風に説明すると
①縄文式は 原始的なやり方のため丈夫にするため分厚く作っている
模様も原始的な縄目を模様に使用したり、動物のモチーフがおおい
弥生式は 土器を焼くときの温度が高いため、土器は薄くても固い
模様はより芸術性が高い。

また、生活も縄文が狩猟移住に対し、弥生からは農耕定住と変化していることが
一層の両者の違いを明らかにしている。

という 対比 要点 といったところを面接では見られているということです。

ama********さん

2011/1/2223:19:44

まず、色が違います。縄文式土器は黒っぽく、弥生式土器は赤っぽい色をしています。
焼くときの温度の違いでそうなります。弥生式土器の方が温度が高い。

形も違います。縄文式土器は装飾的なものが多く、弥生式土器は実用的で単純な形をしています。

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