漂白剤の台所用と衣類用の違いは何ですか? めんどくさいので兼用しています。
漂白剤の台所用と衣類用の違いは何ですか? めんどくさいので兼用しています。
洗濯、クリーニング・66,361閲覧
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ベストアンサー
どちらも、塩素系と酸素系がありますが、台所用で酸素系(粉末タイプのみ)を使うのは少数派。圧倒的大多数の人が、塩素系を使っているでしょう。一方、洗濯用は、大多数の人が酸素系(液体タイプ・粉末タイプ両方あり)を使用し、塩素系を使用するのは少数派。 貴方が仰る漂白剤が、どちらも塩素系(ハイターやブリーチ)のことを指すのであれば、両者の違いは台所用には界面活性剤が入っているが、衣類用には入っていないということだけ。なので、兼用しても構いません。 もし、衣類用の漂白剤とは、酸素系漂白剤(ワイドハイターや手間なしブライトなど)のことだと思っておられるとしたならば、成分が全く違います。酸素系漂白剤の主成分は、液体タイプが過酸化水素水、粉末タイプが過炭酸ナトリウム。塩素系漂白剤の主成分は、次亜塩素酸ナトリウムです。 塩素系漂白剤は、白いものにしか使えないが、酸素系漂白剤は色柄物にも使えます。殺菌・漂白力は、強力なものから順に、塩素系→酸素系(粉末タイプ)→酸素系(液体タイプ)の順です。台所で液体酸素系漂白剤を使用しても、効果が弱すぎて、あんまり役に立たないです。逆に、台所用の漂白剤を洗濯物に使うと、白い物はいいが、色柄物が脱色・変色してしまいます。
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質問者からのお礼コメント
台所用のなら兼用できるということですね。酸素系漂白剤は色柄物にも使えるという点は初めて知りました。以前、ピンク色のバスマットや水色のワイシャツを白くしてしまったことがありましたので、たいへん勉強になりました。有難うございました。
お礼日時:2011/4/12 22:39