キングダムハーツ358/2daysとComについて。 リクレプリカとロクサスレプリカ(シオン)をヴィクセンは作りましたが、
キングダムハーツ358/2daysとComについて。 リクレプリカとロクサスレプリカ(シオン)をヴィクセンは作りましたが、 レプリカ(人形)の材料となる記憶はいつ手に入れたんですか? あとなぜシオンはロクサスの記憶を吸収してしまうんですか? なぜ、アクセルとロクサスだけシオン顔が黒髪の少女に見えたんですか?
なるほど。 ちなみにリクはナミネの顔をどんなふうに見えていたんですか? あとリクは358/2Daysではソラの記憶を失っていませんよね? リクはいつソラを忘れたんですか?
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ベストアンサー
レプリカ人形は「記憶」をもとに作られるのではなく、データをもとに作られるようです。 COMでのリク編で、リクはヴィクセンの挑発にのって戦闘になります。この時に「おまえが熱くなってくれたおかげで、いいデータがとれた」とヴィクセンはレプリカ=リクのもととなるデータが取れたと発言しています。レプリカ=リクは最初は自分が偽物であると自覚していましたが、ナミネに偽りの記憶を塗り替えられたことにより一時的に自分を本物であると思いこんでいました。 また、シオンはロクサスのレプリカではありません。強いて言うならばロクサスのレプリカとなっていくように作られた人形です。 シオンがロクサスの記憶(正確にはロクサスに流れ込んでいたソラの記憶)を吸収できるのは、もともとはロクサスの能力を吸収するためにシオンを作ったからです。キーブレード使いであるロクサスの能力をコピーすることで、シオンにもキーブレードが使えるようにし、キーブレード使いを増やすことによって、ハート回収の効率をあげる目的で作られました。ロクサスの能力を吸収するうちに、前述したようにロクサスに流れ込んでいた「ソラの記憶」も一緒に吸収し、結果「ソラの記憶の中のカイリ」の影響を強くうけることとなりました。 シオンが黒髪なのは、シナリオ担当の方が「野村さんの黒髪の女の子を見てみたい」と希望されたからであり、黒髪に深い意味はないそうです。 シオンは見る人とシオン(正確にはソラ)との関係によって見える顔が違います。ロクサスには本体であるソラの幼馴染であるカイリの顔に、アクセルには実はカイリではなく、カイリのノーバディーでありCOMで面識であるナミネの顔に見えていました。物語の終盤でロクサスからソラの記憶をほとんど吸収したシオンの顔は、アクセルにもロクサスにもソラの顔に見えていました。 補足拝見しました。 ナミネの顔ではなく、シオンの顔のことでしょうか? リクがシオンに初めて会ったのは、ビーストキャッスルの庭園です。シオンの顔を初めて見たリクは一瞬ですが、とても驚いた様子になり「おまえは誰だ」とシオンに問います。この時、リクにはロクサスと同様に黒髪の「カイリ」に見えていたそうです。漫画版ではリクはその時のことを振り返り、「あれはカイリの顔だった」と言っています。ちなみに、ナミネを初めてみたときは顔がカイリに似ていると感じた素振りは見せませんでした。KH2ではナミネは誰のノーバディなのかディズに訪ねていますし、「ナミネが誰のノーバディかわかった気がした」とリクが感じるのも、KH2でロクサスがソラに還る間際のことでした。ただ、初対面時にカイリと同じ匂いだと感じたという表現はしていたので、まったくカイリを感じなかったわけではないようです。 358/2daysでは、リクはソラのことを覚えているというよりは、ソラという存在を認識してるという表現のほうが正しいです。実際KH2の冒頭では、ソラの記憶修復が進むにつれて「霧が晴れていくようだ」と証言しています。ソラとの思い出は徐々に徐々に彼の中からも消えつつあったようです。しかしリクはナミネがソラの記憶を解いて繋げる前にポッドに眠るソラに出会っています。そこでナミネからソラの記憶を元通りにする説明を受けました。そのことがリクの中に「ソラとの思い出」ではなく「ソラという存在があること」を留めるきっかけとなったようです。 なので358でのリクはディズのもとでナミネとともにポッドに眠るソラを見守りながら、ソラの眠りを妨げさせない為、そしてソラの記憶を完全に元に戻すという姿勢で一貫して行動をしています。ソラとの思い出が霧に隠れたように曖昧なものになっても、ソラという存在が身近にあったリクの中からソラという存在が完全に消えることはなかったようですね。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。 霧にが晴れるとはいい表現ですね。 補足までありがとうございました。
お礼日時:2011/7/24 3:15