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有機化合物が無機化合物のほうが多いのはなぜですか?

つばきさん

2011/7/2117:18:28

有機化合物が無機化合物のほうが多いのはなぜですか?

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編集あり2011/7/2203:16:40

●有機化合物が無機化合物より多い
理由ですね。
有機化合物が1000万種類を軽く超える
のに対して、無機化合物は約6万種類です。
これらは錯体などの無機化合物を含めても
有機化合物の方が圧倒的に多いです。
ではその理由を簡単に説明いたしましょう。

■有機化合物は、炭素・水素・酸素・窒素・
硫黄・ハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素類)
元素など、少数の元素からなるが、その化合物
の種類は極めて多いです。これは炭素原子が4本
の手(正確な化学表現では価電子が4個もつ)を
もち、様々な構造で結合するためです。そのため、
分子式が同じでも別の性質を示す「異性体」が
存在してくるためです。

○異性体:分子式は同じであるが、構造式が異なり、
性質がの違う、物質どうしを互いに「異性体」とよびます。
異性体の数は、炭素原子が増加に伴って急激に増加
します。
例)エタノール(お酒の成分)とジエチルエーテル(溶媒に使用)

CH3-CH2-OH と CH3-O-CH3

この両者は同じ炭素(C)と水素(H)と酸素(O)が
ありますが構造が異なるために、異性体の関係にあり、
これで2種類です。
このように炭素(C)の結合数が多くなるほど無数に
有機合成で異性体が存在してくるためです。

■薬も有機化合物が多いです。かつてサリドマイド事件でも
あったこの薬にも(光学)異性体がありました。薬など
は構造式が複雑であり、中間体では異性体が多数
含まれ、これも有機化合物です。
又、ハッカ臭で有名な「L-メントール」ではなんと4種類
の異性体が存在しますが、この中でハッカ臭をするのは
1つです。これを完全分離に成功させたことで有名な方
で、2001年にノーベル化学賞を受賞された野依教授が
おられます。又、昨年のノーベル化学賞受賞の鈴木カップリング
反応や根岸カップリング反応で様々な有機ELの源になる有機
化合物を合成することができます。

■話がそれましたが、無機化合物は硫酸や塩酸、水酸化ナトリウム、
金属では銅、銀、金、白金または水銀など限定されており化合物を
つくっても有機化合物のような異性体が多いなどはありません。

又、人類に欠かすことができない石油工業から取り出す、ガソリンや
軽油、灯油なども有機化合物であり、石油から合成されるペットボトル、
サランラップなど私達の日常生活は有機化合物が多いのが特徴です。

以上から有機化合物が無機化合物より多い理由です
(あくまで有機化合物が多いという理由で、無機化合物が
いけないという話ではありませんのでご注意下さい)

以上、参考になれば幸いです。

(参考:有機化合物及び無機化合物の分類と特徴 数研出版より)

質問した人からのコメント

2011/7/22 12:54:04

成功 丁寧にわかりやすく説明してくださって、ありがとうございます!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

mar********さん

2011/7/2117:26:05

えーと,日本語が意味不明になってますよ.
どっちが多いと思ってらっしゃるのでしょうか?

ちなみに,どちらも無数の化合物がありますのでどちらが多いとは言えません.
また,有機金属錯体のように無機物とも有機物とも言えない中間のものも多数存在してます.

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