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兄弟間の遺産相続と遺留分について 遺言書の効力は絶対ですか?

kamox1119さん

2011/7/2401:44:50

兄弟間の遺産相続と遺留分について 遺言書の効力は絶対ですか?

先日、母が他界しました。
遺産相続について、詳しい方々に知恵をお借りしたく、質問させて頂きます。


私たちは5人兄弟で、私は4男です。
遺産は土地のみ、約4000万ほどです。

父は15年ほど前に既に他界しており、その際に
「長男に半分の2000万を、残りの2000万は4人で均等に分けなさい」
との遺言がありました。
しかし、母が健在だったこともあり、権利を破棄してすべて母に相続させました。

私たち兄弟は、「母が亡くなれば父に言われた通りに財産を分配しよう」と約束していました。


そして先日、母が他界し、財産相続の話し合いの席でのことです。
長男が母の遺言書を持っていると言うのです。
内容は、

「長男にすべての財産を譲る」

というものでした。
遺言書の作成をしたのは約10年前。
しかし母は、父の他界後からぼけ始め、息子や孫の顔すらわからない状態だったのに、遺言を書けるなんて信じられません。

一緒に住んでいる長男が書かせたように思えて仕方ありません。
現に、私たち4兄弟は遺言書の存在を今まで知らずに、
長男だけが当時遺言書の作成に立ち会ったと言うんですから。


兄弟で話し合い、約束通りに遺産分配しようと言っても長男は聞き入れようとしません。

母の遺言になかった私たち兄弟4人は、
長男に裏切られた気分です。

父の遺志もあったので、遺産相続で揉めることはないだろうと思っていましたが
まさか一番取り分の多い長男がこんなことをするなんて
人間不信になりそうです…


①兄弟間の口約束ではありますが、当初の「2000万は長男、残り2000万を4人で分ける」にすることはできるんでしょうか?

②長男がそれに応じない場合は、家庭裁判所にて遺留分の返却を申し立てるしかないんでしょうか?
この場合、遺留分とはいくらになるんでしょうか?
(4000÷2÷5=400万?ですか?)


長文になってしまい、申し訳ありません。
ぜひとも皆様の知恵をお借し下さい。

宜しくお願い致します。

補足母の遺言書は「公的遺言書」?というものらしく、
長男は「公的なものだから、覆ることはない!」との言い分です。
本当にそうなのでしょうか?

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a0081125さん

編集あり2011/7/2418:15:51

現金、証券、預金はどうなっているのでしょう。
土地だけならことは簡単です。長男の横暴は防げます。遺言は去っていく人の
思いです。なるべく実現してあげるのが残された者の気持でなくてはなりません。
が譲ることのできない権利も保障されています。おっしゃるように遺留分です。
それまで無視して我が物にすることは許されません。
ですから抵抗されたらいいのです。不動産の相続は登記できなければ意味があ
りません。登記するには相続人の印鑑証明証と戸籍謄本がいります。又実印も
必要です。それがそろわなければ誰のものにもなりません。協力がなければ全く
前にすすみません。遺言書は絶対でないからです。
遺留分はおっしゃる割合です。
補足
公的なものといっておられるのは公正証書遺言だからです。これは本人が証言したことを
公証役場で聞き書きされたものです。ですから精神状態を云々と争うことは難しいです。
公正証書遺言も一つの遺言の仕方で他の遺言の仕方と効力に差がありません。ただに
せものがつくりにくいだけのことです。無理やりつくらせたものかという争いは死人に口なしで
争うことはできません。が遺言でお尋ねの件のように全財産を特定の人に譲るというような
横暴極まりない内容のものは許されていいはずはありません。
民法でハドメがしてあります。1028条を見てみましょう。2項で直系尊属のみが相続人である
以外の場合は被相続人の財産の2分の一の割合で相続するのを相当とする、とあります。
それを無視することもできるというのならこの条項は死文です。ありえません。
更に1031条で遺留分に食い込まれた場合は取り戻すことができると、遺留分減殺請求権を
相続人に与えています。ということは譲ることのできない相続分を法律は担保しているということ
です。

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suruya_fukuさん

編集あり2011/7/2505:16:18

遺言状に関しては、もしそれを兄弟全員が認めるのであればその通りになります。

それで一切の相続分がなかったとしても、遺留分として法定相続分の半分まで認められるのが一般的です。

その場合には、4000万円の5分の1の800万円が法定相続分で、さらにその半分の400万円ぐらいまでは遺留分として認められる可能性があります。

相続人の誰かが遺言状の真性に疑義を挟んだ場合には、真性であることを立証することが求められます。

それには次の条件があります。

①、まず、間違いなく被相続人の意思であること。

②、完全な自由意思で書かれたこと。

③、遺言状作成時、被相続人に充分な判断能力があったこと。

脅迫などによって遺言状を書かせた場合には、その者が相続権を失うこともあります。

これらは家庭裁判所に遺産分割調停を申し込んでください。

費用はほとんどかかりません。

そもそも封書遺言であれば、相続人立会いで、家庭裁判所で開封することになっています。

違反すると50万円以下の罰金です。

【補足を拝見しました】

公正証書遺言だからといって絶対というわけではありません。

状況によってもいろいろです。

相続そのものが、あらゆる状況を勘案して行うとなっているのですから、遺言状もそのひとつの材料ということです。

我が家の場合で言うと、母からの相続は長姉に行われました。

その際に弁護士が入って、姉に精神的な問題があるから現状では相続問題を棚上げしようということになり、同時に姉を青年後見制度を適用するということになっています。

つまり姉を被後見登記するという条件でした。

ところがしかし、この弁護士は姉を被後見登記せずに公正証書遺言を書かせている。

本来なら、被後見登記されると遺言できないことになっているのです。

この場合では、もちろん私は公正証書遺言の真性について争そいますし、弁護士の懲戒も考えています。

私の状況を引き合いに出して恐縮ですが、状況によって争点もでてきます。

編集あり2011/7/2417:11:04

その「全財産をAに相続させる」遺言書が有効なものであるとするならば、その遺言書と相続を証明する戸籍謄本、除籍謄本等を添付して相続登記を申請できます(登記研究386号)。
この場合、相続人全員の印鑑証明書など必要としません。(もっとも遺言が「譲る」とされていれば「遺贈」とも解され、その場合は相続人の印鑑証明書を添付します)
遺言書の有効性を争ったり、遺留分減殺請求するなりは別の問題です。
なお、遺言書が公正証書でなければ家庭裁判所の検認を受けなければなりませんし、封印のある遺言書は家庭裁判所で相続人立ち会いのもと開封しなければなりません(民法1004条)。
弁護士や司法書士に相談、依頼されることをお勧めします。
補足)
公正証書だからといって、絶対的なものではありません。しかし、その有効性を争うためには よほど有力な証拠がなければ覆すことは難しいかもしれません。(私個人としては、公正証書遺言の、本人の意思の真実性の確認がそれほど確実なものではないと考えています)
いずれ、ここで言ってみても仕方ありません。
裁判所で争ってください。

shige_yhさん

編集あり2011/7/2411:52:13

遺言書の有効性について争うのもひとつの手でしょう。

遺言書が有効になるには、作成時に意思能力と遺言能力があったことが要求されるのですから、それらが作成時に無かったことが証明できれば遺言書は無効になるでしょう。
あるいは全文および日付・署名が亡くなった方が自分で書いたのではないと証明できればやはり無効になるでしょう。

なんにせよ、まず証拠保全のためにも長男に遺言書の検認を求めてください。遺言書の保管者には家庭裁判所で遺言書の検認の手続きを行う義務があります。

補足に対して
もし公的で覆ることが無いというのが本当だとしたらそれは「公正証書遺言」でしょう。本当にそうだとすれば言い分は確かに覆りそうにありません。が、まずは本当に「公正証書遺言」なのか、だとしても公証役場に保管されているものと同じなのか確認しましょう。公証役場に行って照会を依頼すればいいです。
相手が平然と嘘をついている可能性も頭の中には入れておきましょう。

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