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威嚇射撃で空に向けて撃った弾は落ちてきたとき危なくないですか?

coo********さん

2011/7/2614:29:05

威嚇射撃で空に向けて撃った弾は落ちてきたとき危なくないですか?

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kud********さん

2011/7/2615:45:23

もちろん、上に向けて撃った弾はいつか落ちてきますし、それなりに「危ない」といえる威力が残っています。生命の危険があるほどに危ないかどうかは、撃った弾の大きさや銃の威力によって変わってきます。「空に向けて威嚇射撃」というと警官が行うものを連想しますが、警官が使っているような銃ならば、落ちてくる弾には人が容易く死んでしまうような威力は残っていません。

空に向かって撃った弾は上昇しながら少しずつ速度を落とし、その後は落下しながら速度を増していきます。しかし空気抵抗がありますので撃ち出した時と同じスピードにはなりません。空気抵抗は速度が上がれば増えますが、弾が地球に引かれる力の大きさは変わりませんので、ある程度の速度でその二つは釣り合い、落下速度の上昇は止まります。その後は一定の速度で落ちてきます。この「空気抵抗と重力が釣り合う速度」を終末速度と言います。終末速度の計算はけっこうややこしいのですが、必要な数字を入れると計算してくれるページがあります。
http://chemeng.in.coocan.jp/ce/termvel.html

警官が持っている拳銃の弾は38SPL、およそ8gで主な材料は鉛です。上記リンクだと球状の形をしていないと計算できないので、直径1cmの鉛で出来た球体だと仮定して計算すると、終末速度は61m/sとなります。8gの弾がその速度で落ちてくると威力は約15Jとなります。

15Jというのはそれなりに高い威力で、人に当たれば怪我をすることは確実です。野球の硬球(148gだそうです)だと51km/hのスピードのデッドボールということになります。軽いキャッチボール程度でしょうか。もっとも野球の球より小さくて尖ったものなので怪我の度合いは変わるでしょう。大きなタンコブができるか、皮膚が裂けたり弾が少しめり込んだりする程度のものだと思われます。よほど当たり所が悪くない限り死んだりすることはない、その程度の威力です。

これが「警官の持っている拳銃」ではなく、もっと大型の拳銃(マグナム弾とか)やライフルであったりすると話は別です。弾が大きく重くなれば終末速度も増し、落下してくる弾の威力も生命に危険があるレベルまで上がります。中東のお祭りでみんなが空に向けて乱射、なんてのはこの例になりますね。

ただ、いくら「そうそう死ぬことはない」とはいっても危険なことは危険なので、今の警察官等けん銃使用及び取扱い規範では威嚇射撃を行うときは「上空その他の安全な方向」に向けて撃つこととなっています。具体的には土手や川など、人が居ないことが確実でかつ弾が跳ね返ることがない場所ということのようです。

質問した人からのコメント

2011/8/2 08:56:51

感謝 ありがとうございました。

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1〜1件/1件中

kar********さん

2011/7/2614:42:15

実際に中東で記念日などにみんなで空に実弾をぶっ放した時には、落ちてきた弾でけがをする人などが出るそうです。
ただ飛距離から言って人にあたる確率は限りなくゼロに近いです。

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