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土用干しについて。根を張らせることが目的ですが、これをしないと刈り取り時には...

a2s4ipさん

2011/7/2806:12:05

土用干しについて。根を張らせることが目的ですが、これをしないと刈り取り時には良くないですか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

編集あり2011/8/412:20:46

お答えする前に土用干しと中干しについて整理しておきます。

土用干しとは夏の土用、7月20日頃に田んぼを干すことです。

中干しとは、田植え後30日くらいの時期に田んぼを干すことです。

田植え時期が6月20日ならば土用干しは中干しと全く同じ意味ですから、根を張らせるとか、土壌中のガス交換をさせるとか、無効分けつを抑えるとか、田面を硬くして地耐圧を高め、コンバインが入れるようにする等の効用があります。ところが、田植えがこれよりも早いと事情は違います。

私は例年5月25日前後に田植えをし、出穂期は8月5日~10日です。出穂約25日前が幼穂形成期で、ここからイネの一生で最も水が必要な時期に入ります。その後は出穂期、登熟期となりますが、出穂後30日までは水を切らない方がいいです。

私の田んぼの場合、幼穂形成期は7月10頃ですから、7月20日の土用干しは良くないわけです。

次に土用干しをやらないと何が悪いのか、ということですが、便宜上、土用干しと中干しが同じとしてお答えします。

結論から言えば、中干しの効用を必要としないか、または中干しの効用を他の方法で代替できるなら、中干しは必須ではありません。

前述した中干しの効用のうち、根を張らせるとかガス交換をさせるということについては強めの間断かん水、つまり田面が露出し、足跡だけに水が残るくらいまで乾かしてから水を入れれば中干しと同様の効果があります。また、無効分けつがあったって、実際に目に見える支障はありません。さらに、排水の良い田んぼの場合は稲刈り2週間前に落水すれば、中干しがしてなくてもコンバインは入れます。

以上のことから、土用干しをする、しないが問題ではなく、イネや田んぼをどういうふうに管理したいかをまず決め、それに基づいて具体的な手立てを考えるのが良いかと。

たとえば田面を硬くしようと中干しをしたとしても、その後は水を掛け流ししたのでは再び田面は柔らかくなります。本当に田面を硬くしたければ、強めの中干し、強めの間断かん水、早めの落水をセットにすべきです。

ご質問では田植えと稲刈りの時期、湿田か乾田か、刈るのはコンバインなのかバインダーなのか手刈りなのか等がわからないので漠としたお答えで恐縮です。

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notohigasiさん

2011/7/2808:03:47

無駄な分蘖を抑制するために表土を割って横根を切り、深く根を張らせる事で倒伏しにくい丈夫な稲に育てる目的があります。割れた表土から灌水する毎に新鮮な酸素と養分が地中深くに届けられて健全な根が育ちます。この状態で間断灌水をし、穂肥えや実肥えを施すと収穫が多くなります。
ただ単に乾かして、田面を固めるために溝を切って強制的に排水するやり方は、目的の間違いです。徹底的に干して、満遍なく割るのが正しいのです。

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カテゴリマスター

2011/7/2806:54:38

地盤も稲も柔らかく倒伏しやすくコンバインが入りづらいです。

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