「を」の発音って正確に発音してるのは静岡県の特定の地方だけで、全国的には「お」と同じ発音をしてるらしいのですが、ほんとですか?

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現代では、助詞の「は」「へ」「を」を「ワ」「エ」「オ」と発音します。 発音通り「わ」「え」「お」と書かないのは、『現代仮名遣い』のきまりです。 「言う」も「ユー」と発音しますが、「いう」と書くきまりです。 1946年11月15日までは、「男」は「オトコ」と発音して「をとこ」と書き、「香」は「カオリ」と発音して「かをり」と書き、「鰹」は「カツオ」と発音して「かつを」と書いていました。 1946年11月16日の『現代かなづかい』で、「おとこ」「かおり」「かつお」と書くことになりましたが、例外として助詞の「は」「へ」「を」は発音通りに変更せず、そのままにすると決められました。 長野県にも「を」を「ウォ」と発音する地域があったと思います。

何をもって「正確な発音」といっているのか不明ですが、標準語では、「を」と「お」の発音は同じです。 「を」と「お」の発音が異なっていたのは、奈良時代までです。 奈良時代は、「を」は「wo」、「お」は「o」の発音でした。 平安時代になると、「を」と「お」は混同され、同じ発音「wo」に統合されました。 室町時代のキリシタン資料(アルファベットで日本語を表記した文献)では、当時「を」「お」の発音が「wo」であったことがわかっています。 江戸時代になると、「を」「お」の発音が「wo」から「o」に変化しました。 その後、現代に至るまで、「を」「お」は「o」の発音のまま変化していません。 現在、「を」を「wo」と発音して「お」と区別する話者が一部地域に存在しますが、奈良時代の古い発音が残っているとは考えにくいです。 「を」を「wo」と発音する人があらわれたのは、昭和21年に「現代かなづかい」が公布された後だといわれています。 「現代仮名遣い」での「を」と「お」の書き分けは「発音の区別によるものだ」という誤解に基づいて、「を」を「wo」 と発音するよう指導する教師が少なからず存在します。 ある調査によると、「を」を「wo」と発音する人(子どものころにそう習った人)が存在するのは、関東、中部、近畿、中国、四国、九州となっており、北海道・東北以外の広範囲に広がっています。 しかも、それらの話者が存在する地域では、「を」を「o」と発音する人も存在するのです。 以上のことから、「を」を「wo」と発音する地域・話者が存在するのは、方言ではなく、学校教育の影響ではないかと考えられます。 また、余談ですが、ポップソングの歌手には「を」を「wo」と発音する人が少なくなく、ワープロ・パソコンの日本語入力では、「を」は「wo」と入力します。 そのため、「を」を「wo」と発音すると誤解する人が最近増えてきているようです。