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人類の文明の進歩に 原子力の制御 テクノロジーは 不可欠でしょうか? 捨てる...

sin********さん

2011/9/2223:01:30

人類の文明の進歩に
原子力の制御
テクノロジーは
不可欠でしょうか?
捨てることは
人類の文明に欠陥を与えることになるのでしょうか?

原子力エネルギーは捨てるべきでしょうか?
原子力以外の道こそが
人類が文明の階段を登ることになるのでしょうか?
それとも
原子力こそが文明の更なる段階へのゲートでしょうか?
原子力こそが文明の階段のプロセスのひとつで
危険だが挑戦し続けることこそが
新たな世界を切り開くゲートになるのでしょうか?

原子力を使おうが
使うまいが
いずれにしても
人類の今の文明は
大天災でやられてしまうと推測しています
その前に人類は宇宙に当たり前のように行って生活できる時代に
到達できるようにならなくては文明はリセットされてしまうと感じます

リスクはあっても原子力を使う文明と
捨てた文明とでは
どちらの方が
地球に大天災が訪れる前に
宇宙に人類が簡単に当たり前のように
到達できる文明に
近づける可能性が高いでしょうか?

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rie********さん

2011/9/2301:37:36

知られている原子力の利用には三つの方法があります。

一つは放射性同位元素が自然に発する放射線を遮断した時に発する熱(放射熱)を、熱電素子を用いて電気に変えるもので原子力電池と呼ばれ、長寿命なので太陽系外惑星系の探査機や、医療用の電源などに使用されます。放射能は弱く熱も小さいのでごく小型の電池です。

二つ目は言わずと知れた今の原子力発電。これは核分裂炉という原子炉を用いた物であり、広島・長崎型の原子爆弾の応用です。点火しなくとも燃料を集めるだけで勝手に暴走する代物です。それを暴走しないようになだめながらちょっとずつエネルギーを引き出そうというのが核分裂炉で、核反応を止めても放射性原子核が大量に出来るためにその放射熱で高温になり、その制御が難しく、地球の身ぶるいや人間のミスに対して脆弱です。制御を失えばチェルノブイリ事故や福島原発事故のようになりやすいのです。化石燃料に対して同じ重さの燃料で数十万倍のエネルギーと自慢しますが、それはそれに耐えられる材質は無いことを意味し、事故が起これば容易に数十万倍の規模のものが起こります。

三つ目はまだ実用化されていない、原子核融合炉です。これは太陽の中で起こっている核反応と同じ原理で水素や重水素などを核融合させて余分のエネルギーを取り出すものです。水素や重水素は地球上にも無尽蔵にあり、実現すれば燃料枯渇の心配はまるで無くなります。
水爆への応用が先なので印象は悪いものですが、広島・長崎型の核分裂爆弾と違って、燃料を集めるだけで勝手に暴走したりはしません。大きなエネルギーで高温、高圧の状態にしてやる必要があり、その状態が無くなれば勝手に止まってしまうので、核分裂炉と比較すれば本質的に安全です。また、核分裂炉と違って危険な放射性原子核をほとんど作りだしませんし、作られるものの種類はごく限られ、対策が容易です。
高温高圧の状態を原爆を使わず作り出すことが難しく、開発は難航していてあと50年以上はかかると、数十年前から言われ続けています。しかし着々と進歩はしており、国際協同での開発も始まろうとしています。

つまり、原子力が未来のエネルギーと言う時には、実質的な意味では核融合炉がそれにふさわしく、核分裂炉は危険が大きすぎる上に資源の保証もありません。SFの世界でも未来エネルギーは核融合炉です。
核分裂炉を開発し続けるにしても、実用を続けて事故の危険を冒す値打ちはありません。開発ならそれ用の小規模実験炉で厳重な管理の元で行えばよいのです。半導体工業などの最先端科学技術と同じように、商用すれば技術革新が生まれると考えるのは完全な錯覚です。原子炉開発は危険性が大きく少数であり使用年月が長いので、数の論理と早いサイクルでの確実な進歩が見込めるようなものではないのです。

人類は生きるだけでリスクをおかさなければなりません。それは地球生物の宿命です。しかし無謀なリスクを自ら作り出すことは知能の至らなさを意味します。もっと賢く立ち回らなければ自らを滅ぼします。核兵器による冷戦は愚の骨頂としか言えません。原発はその副産物であり、核兵器配備の隠れ蓑として政治によって発展させられたものです。市場の原理における経済性というものは元々ありません。

今になっても地球規模の天災に耐えられる代物ではなく、事故によって原爆以上の長期的で巨大な災厄を振りまくシロモノである以上、商用を続ける理由はなにもありません。小規模の研究開発だけに留めるのが合理的で、道理にも叶います。そうしても技術の進展の速度は全く変わりません。商用原子炉はただ運転するだけで、技術革新にはほとんど寄与しません。計算機シミュレーションが発達した現代ならばなおさらです。

また、再生可能エネルギー発電の潜在力は世界の頭脳が見積もっているように、原発電力を完全に代替え可能です。今でも原発電力以上の電力をすでに作っています。その事業は全世界で加速的に発展しており、将来的には化石燃料発電を置き換えることが出来るとされています。

それが可能になったのは現代先端科学技術の進歩のおかげですが、それに費やすエネルギーは、生活に費やすエネルギーよりはるかに小さいことを理解してください。そして今より電力消費を少なくすれば進歩の速度は緩やかになりますが、無くなるわけではありません。
これまでの産業革命以来の発展の速度が歴史的には異常だったのです。それは地球人口の増加と完全に相関しています。このまま人口が増え続けることも、技術の進歩が加速し続けることも不可能なのは明らかです。永遠の加速的経済成長はあり得ません。いつかは一定のエネルギー消費に落ち着き、安定した経済社会に移行せざるを得ないのです。それでも科学技術の進歩が止まるわけではありません。

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les********さん

2011/9/2600:10:38

自然エネルギーも自然が相手なら、東北大地震や津波のように、また「予期せぬ」出来事が置き、エネルギーを利用する経営陣は「想定外」を必ず言います。

miz********さん

2011/9/2310:51:58

原子力は失敗や事故を重ねて、巨大化しただけで、科学性に乏しく、歴史には残りますが、次世代の文明には結び付きません。
ウラン資源の枯渇したあとは、歴史書の1ページにもならないでしょう。
高濃度廃棄物の解説が初等教育で必須となります。

VTMさん

編集あり2011/9/2311:05:01

原発は反対ですが、原子力の利用はあって良いと思います。
原発はエネルギー活用量が多すぎるから福島のような事が起きるのです。
何に使う技術かの正しい判断が必要です。

原子力の研究者などで原発を反対している人たちは、殆どが原発に反対しているのであって原子力を否定している人はいません。

勘違い 原子力技術=原子力発電

sai********さん

2011/9/2300:15:14

不可欠か、といわれれば、どれくらいの期間を想定するかによって変わってくる、という答えになると思います。
あと百年から数百年くらいは、化石燃料を柱として、水力、風力、太陽光、バイオエタノールなどを補助的に用いることで、エネルギー需要を満たすことができそうです。
しかし、そこから先はどうなるかわかりません。理想的な核燃料サイクルを構築することで、数万年先までは大丈夫という考えもあるようですが、さらにその先どうなるかは誰もわかりません。
数百年にせよ、数万年にせよ、地球が46億年ほどかけて蓄えてきた資源を一瞬で使い切ることに代わりはないでしょう。

さて、人類が原子力制御を捨てた場合、もっとも喫急の課題は、二酸化炭素排出の問題でしょう。原子炉に限らず、すべてのエネルギー資源利用には必ずデメリットがあります。原子炉をとめて化石燃料を増やせば二酸化炭素などの排出が増え、水力を増やすなら水に沈む村が必要で塩害や生態系の変化も無視できません。風力、太陽光は高価で安定性に欠け、バイオエタノールを増やせば飼料などの農作物の高騰を招くことになります。

可能性から考えると、人類の文明が断絶するほどの大災害が起こるよりも、化石燃料が枯渇するほうがはるかに早いと思われます。今回の(国内では)千年に一度といわれる震災で大勢の方が亡くなられましたが、それでも日本の年間死亡者数の一割にも満たない数です。これから考えると、人類の文明が断絶するほどの災害、というものがどれほどまれなものかお分かりいただけるのではないでしょうか。ありえるものとしては、巨大隕石の衝突やマグマの活動が地球全体で活発化することによる急激な寒冷化や氷河期の到来などが考えられますが、それに対応できるエネルギー資源を失っていれば、人類の文明は急速に衰退していくかもしれません。

宇宙に人類が到達できるまで文明が発達する可能性については、火星までなら到達する可能性は高いですが、地球の人類が滅びたあともそこで文明を継続させるには、永住できる環境を構築し、そこだけで文明を営んでいける必要があります。火星の環境を(惑星全体で、あるいは閉鎖された空間に限って)人類が生息可能なものにする、というアイデアはありますが、それは火星に人類を送ることに比べても桁がいくつも違う予算が必要になります。最終的に問題になるのは、技術的に可能であるかということよりも、経済的に可能かどうか、ということになるかと思います。いずれにせよ、それが可能になるはるか以前に、人類はたくさんの解決困難な問題を抱えています。

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