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統計初心者です。多重比較の結果表記についてお聞きします。多重比較検定の結果表...

krk********さん

2011/11/918:43:36

統計初心者です。多重比較の結果表記についてお聞きします。多重比較検定の結果表では、よく数値の横にアルファベットを付記し、「異符号間で有意差あり」と表記されています。

今回4種類の実験系統(ア,イ,ウ,エ)間で多重比較検定を行い、アエ、イウ、ウエ間で有意差が認められました。この場合、結果にアルファベットをどのようなパターンで付記したら良いでしょうか。
また、系統の数がもっと増えて結果が複雑なパターンになった場合、簡単にできるアルファベットを付記する方法がありますでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

igu********さん

編集あり2011/11/1000:03:39

たぶん,異符号でなく異文字でしょう。

ア a
イ a c
ウ a d e
エ b c f

のような表記になります。アイ,アウ,アエ,イウ,イエ,ウエの順に同じか異なる文字を貼り付けます。
同じ文字同士では有意差なし,と読んでもらうほうが理解しやすい場合もあります。

>系統の数がもっと増えて結果が複雑なパターンになった場合

多重検定法に様々な種類があるのはご存知だと思います。逆に言うと,多重検定の結果自体が,それを真と解釈して良いか,大いに問題を含むのです。

例えば,データを大きい順に並べて
A > B > C
のとき,ABとBC間を見ると有意差無いのに,AC間を見ると有意差が出る場合が時々あります。

これは,有意と判定されない差が積み重なると起きる現象です。質問者の場合もチェックしたでしょうか?統計本によっては,このチェックをきちんと書いてある場合もありますが,無い場合もあります。

大きい順に並べて,隣同士に有意差があれば問題ないのですが,このように,飛び飛びに起きるときは注意が必要です。

このようなとき,どれとどれに有意差があるか慎重な検討が必要なのです。上記の場合,例えば,ABとBC間も有意差がある可能性を考慮(考察)すべきなのです。例えば,A,B,Cは連続的変化ではないか,などの検討です。私のように生物の変異を扱っていると,しばしば直面する問題です。

この現象は,想像できるでしょうが,系統数が増えるほど起きやすくなります。つまり,多重検定というのは,あまりに多系統になると信頼性に欠けるのです。そのため,明らかに似たもの同士を多数扱わないなど,多数の比較が必要ないような実験計画が必要です。もちろん,計算上は,いくつの群でも比較可能ですが,解釈は面倒になります。

また,前述のように,連続変化なのか不連続変化なのか,といった検討も必要となるでしょう。もし連続的変化なら,必ずしも統計上で有意かどうかではなく,別の基準で分けるほうが妥当な場合もあるからです。多変量解析の一種,判別分析やクラスター分析は,そのような場面で適用されます。

なお,系統数が多い場合の多重検定結果は,n × n表にしたほうが,はるかに理解しやすくなります。

\ア イ ウ エ

イ -
ウ - *
エ ** - *

- 有意差無し * P<0.05 ** P<0.01
のようにします。

質問した人からのコメント

2011/11/10 10:18:16

丁寧な回答ありがとうございました。大変参考になりました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

chi********さん

2011/11/918:44:25

もう少し感せつに
短く。

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