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厭う、という漢字のことで教えてください。

kin********さん

2011/12/2012:10:18

厭う、という漢字のことで教えてください。

厭う、というのは、嫌うというような意味ですが、身体を大事にして下さいという意味の「お厭い下さい」というのは、他者に向かっての言葉なのに、何故、この“嫌う”という意味の文字を使うようになったのか、教えて下さい。また、これは敬語の一種なのでしょうか?だとすれば、やはり目上の方にのみ使うのが正しいのでしょうか?どうぞよろしくお願いします。

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nkg********さん

2011/12/2012:21:56

答えになっていないかもしれませんが。

厭うには「嫌う・嫌って避ける」という意味と「かばう。大事にする。いたわる。」という意味があり、現代では健康の意味で使うようになっていますが、もともとは「何かからかばう」という意味があったのです。
「病気を厭う」と考えるといいと思います。「(病気から)お体をお厭いください」と言ってみると分かるのではないでしょうか。嫌っているものを避け、(自分を)大事にする、という意味です。

目上の人だけに使うとは限りませんが、丁寧な言い方です。一般的には「厭ってね」のようには言わず「お厭いください」という形でしか使われないと思いますので、「厭う」そのものは敬語ではないですが「お厭いください」という形で書くことにより「尊敬語」と言えると思います。

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yos********さん

2011/12/2717:54:22

その場合は字違いです。
「厭う」ではなく「愛う」です。

rav********さん

編集あり2011/12/2109:12:02

『日本国語大辞典』に載っている解説が、最も簡潔にして、要を得ていると思います。分かりやすく要約すれば、次のとおりです。

「いとう」は、『万葉集』の時代から「嫌う」という意味で使われていたが、平安時代の中期以降は、嫌うべきものを「避ける」という意味合いが強くなった。
これが更に、江戸時代の前半ぐらいになってから、避けるべきものに気をつけて、からだを大事にするように――という意味合いへと変化していった。

古辞書(≒明治維新以前の辞書)でも、確かに「いとう」の漢字表記を「厭う」としているものが多いものの、平安時代から江戸時代に至るまで、辞書以外の一般文献では、大半が平仮名表記でした。
「厭う」という漢字表記が前面に出てきたのは、明治維新以降のことですので、意味合いの変化に表記が追いつかず、齟齬(そご)をきたすことになってしまったようです。

最後に、「お厭いください」に関して言えば、確かに丁寧表現的なニュアンスはありますけれども、目上の人にしか使えないということはございませんので、ご安心ください。

tkm********さん

2011/12/2018:44:26

まず、「厭」という漢字と「いとう」という大和言葉を別立てで考えてみましょう。

なぜなら、「厭」という漢字には、今ここでテーマになっている「大事にする」「いたわる」という意味が見当たらないからです。

まず、大和言葉「いとう」について。「いとう」は昔「いとふ」と表記されていました。意味は現代と同じように「いやだと思う」「嫌う」「うとましく思う」が第一義でした。そこから、「世をいとふ」という形で「世俗を嫌って避ける」「隠遁する」「出家する」という意味が派生しました。また、危険や障害などをいとう意から「いたわる」「大事にする」という意味も派生しました。

ところで、一方の「厭」という漢字はどうでしょうか。「厭」にはもともと岩石でおおう・おしつぶすという意味があり、また音を表す「猒」に通じるということから「あきる」の意味を表し、これが第一義になっています。「あきる」から「いとう」という意味が派生し、そのほか「したがう」「うるわしい」「とざす」「うなされる」「やすらか」「せまる」「あう」「おさえる」「しずめる」「邪魔する」などの意味を持つようになりました。ですが、それらのいずれも「いたわる」「大事にする」という意味には当たりません。気になったので、現代の中国語ではどうなのか、日中辞典でも調べてみました。すると、どうでしょう。やはり、「厭」という漢字には「いたわる」「大事にする」という意味がないのです。

これはいったいどういうことなのでしょうか。

これは、「いとう」という大和言葉は第一の意味から、第二、第三の意味へと広がっていったけれど、第一の意味に当てられた漢字「厭」がそのまま用いられ続けた。そのことにより、生じたミスマッチにほかならないのではないでしょうか。どう考えても、「厭」イコール「大事にする」は成り立たないのですから。

現在、「厭う」は「おからだをお厭いください」という形で使われることがほとんどです。ですが、この言葉が向けられるのはけっして目上の方ばかりではないような気がします。たとえば、目上でなくとも初対面だったりすれば話の流れで「おからだをお厭いください」と使うのはありえることです。また、親が働き過ぎの息子や娘に「少しは自分のからだを厭いなさい」などと言うこともあるでしょう。

少し長くなってしまいましたが、お役に立てば幸いです。

mos********さん

2011/12/2012:20:22

「厭う」には、危険や障害を避けるという意味があり、病気や怪我から身を避けて下さいという意味かと。

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