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相殺の制限説と無制限説について

kai********さん

2012/1/1913:35:43

相殺の制限説と無制限説について

分かりやすく教えてください

なにが違うのかとか具体的な例など教えてください。

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izu********さん

2012/1/1914:31:58

民法511条「支払の差止めを受けた第三債務者は、その後に取得した債権による相殺をもって差押債権者に対抗することができない。」により相殺することができない場合の規定の一つに関して、第三債務者が差押債務者に対して、
①差押え時に反対債権を有していれば対抗できるとするのが無制限説
②差押え時に反対債権の弁済期が先に到来している時に限り対抗できるとするのが制限説

「AがBに対する債権Ⅰを行使する際、BがCに債権Ⅱを有していたとします。AがBに対して債権Ⅱを差し押さえたとき、第三債務者Cが別途Bに対して有する債権Ⅲを以てAに対して相殺を主張することができるか」というものです。
判例では「債権ⅢがAの差押えより後に取得されたもので無い限り、債権Ⅱ及び債権Ⅲの弁済期の前後を問わず、両債権が相殺適状に達しさえすれば、CはAの差押後においても両債権の相殺をAに対抗できる」(最判S45.6.24)という「無制限説」を採用しています。それより以前は、自働債権(債権Ⅲ)の弁済期が受働債権(債権Ⅱ)の弁済期より先に到来する時のみ、Cは相殺できるとする「制限説」が採られることもありました。
この弁済期到来が要件となるか否かが両説の違いです。

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