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学習障害(LD)のうち、算数が出来ない事についての質問です。 発達障害と診断...

hin********さん

2012/1/2320:31:53

学習障害(LD)のうち、算数が出来ない事についての質問です。

発達障害と診断されるほどの算数が出来ない障害は、全く計算が出来ない事ですか?

ゆっくりやる、あるいは筆算して出来る場合は算数の学習障害ではないのでしょうか?


それとも、出来る出来ないよりも他の能力と比べて差がある場合が学習障害と診断されるのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

mon********さん

2012/1/2408:53:40

発達障害、またその中の一種である学習障害は、同じ診断名であっても症状は人により様々です。共通点はあるものの、十人十色です。
これらの障害は病気ではないので同じ土台では比べられませんが、「風邪」を例にとってみるとわかりやすいかも知れません。「風邪」と言っても、「咳だけ」「鼻水とくしゃみがひどい」「熱で全身がだるい」「微熱と頭痛」などなど・・・、人によって症状が色々ですよね。
まず、その前提をご理解いただいた上でお読みくださいね。

私は、発達障害のある小中学生の支援員をしています。色々な子どもがいます。診断はおりていませんが、おそらく算数の学習障害であろうと思われる子を1人知っていますが、算数障害の割合は多くはないそうです。

> 発達障害と診断されるほどの算数が出来ない障害は、全く計算が出来ない事ですか?

私の知っている子どもは小1ですが、20以下の足し算引き算でも苦労しています。言葉で説明すると、説明の内容自体は理解できますが、「足す」「引く」「10のまとまり」などの概念が頭に入らないようです。

「全くできないか?」というとそうではないけれど、一般的に算数分野の学習障害の人の場合は、以下の困難があるようです。
・簡単な暗算ができない
・繰り上がりや繰り下がりの意味はそれなりにわかるが数の操作がうまくいかない
・筆算ができない
・数を正確に数えるのに多大な時間がかかる 等

> ゆっくりやる、あるいは筆算して出来る場合は算数の学習障害ではないのでしょうか?

「ゆっくりなら、それなりにできる(=正答にたどりつける)」という軽度の人もいます。その場合は、学習障害と言える程度の困難かどうかは、専門家が精密検査をして判断するしかないと思います。
また、「筆算ならできるから、学習障害には決して当てはまらない」と言い切ることはできません。

> 出来る出来ないよりも他の能力と比べて差がある場合が学習障害と診断されるのでしょうか?

ご質問文の意図がちょっと理解しづらいのですが(すみません、読解力がなくて・・・)、「出来る出来ない」は当然学習障害の診断の大きな基準となります。出来ていれば通常は障害ではありませんので。

「他の能力と比べて差がある」というのは、確かに学習障害の診断の根拠となりえます。専門用語では「標準偏差」などという言葉も出てきますが、例えばこういうことです。
------------------------------
A~Eまでの5分野について検査をした。A~Dの分野のテスト結果は全て100点から110点の範囲内におさまっていた。しかしE分野だけが80点だった。
------------------------------
このような検査結果が出た人の場合は、E分野に関する何らかの学習障害があるかも知れない、と言えます。

けれど、別の人が同じ検査をした場合に、その人はA~Eの5分野全てが80点~90点の間におさまっていたとします。その場合、E分野が80点であっても学習障害とは言えません。

もちろん、実際の検査はもっと色々やらなければならないので複雑ですが、質問者さんのご質問の意図はこういったことでしょうか?
つまり、同じ「E分野80点」でも、学習障害の可能性がある場合とない場合がある、ということです。
得手不得手の極端なデコボコが、日常の困難を強めることもあり得る学習障害のつらさなのかも知れませんね。

質問した人からのコメント

2012/1/25 15:19:17

解答して下さった方々皆さんをベストアンサーにしたいほど、どの方のお答えも勉強になりました。

感謝致します。

風邪に例えたこちらの解答がわかりやすかったのでベストアンサーに選ばせていただきました。

有難うございます。

ベストアンサー以外の回答

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was********さん

2012/1/2423:51:31

私の身内でLDの子がいます。

算数が特に苦手で、他の教科も覚えるのに時間がかかりますが、出来ない訳ではないです。

その子の場合は文字や形の認識がうまくできないことから、結果として皆と同じやり方では出来ないのです。

出来る出来ないの判断ではなく、何故出来ないのかによる判断だと思います。

han********さん

2012/1/2419:06:29

算数が全くできないことではなく、年齢に応じた算数の能力ということで判断されます。
「算数」と述べている時点で小学生でしょうから、筆算でできるのであればLDとまではいかないかもしれませんね。
(でも、中学や高校へ進学すれば著しく劣る可能性もありますよね。)

少し前に出会った方に、20代中間で、足し算すらできない人がいました。また、アルファベットが読めないことも同時に持ち合わせていました。

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az_********さん

2012/1/2413:26:08

DSMの診断基準では、『算数の能力が,その人の生活年齢,測定された知能,年齢相応の教育の程度に応じて期待されるものより十分に低い』ことと、それが『算数能力を必要とする学業成績や日常の活動を著名に妨害』していることをあげています。なので、まったく出来ないというのではなく、知的障害が無いにもかかかわらず年齢・教育水準に比べ極端に出来なくて、それで生活に制限が生じれば算数障害ということになります。
「ゆっくりやる、あるいは筆算して出来る」というのが、定型発達者では暗算で数秒~数十秒でできる計算が、筆算で数十分や数時間かかるようであれば障害の可能性になり、その特性があるため日常的な買い物の計算をするのも妨げられているようであれば、それは障害の範疇になります。
「出来る出来ないよりも他の能力と比べて差がある場合」に関しては、他の能力が極端に高いものの、算数だけが人並みにしか出来ないというような場合は、それだけでは生活に困ることが無いので、障害とはいいません。

boy********さん

2012/1/2322:48:15

算数が出来ない…というよりも、算数の概念の理解に困難があるという感じかと思いますよ。
算数にはいろいろな分野がありますから(^^ゞ。
また、言語分野でつまづいていることも、多分にありますので。

発達障害の診断は、同年代の平均値より、一部分で大きく差が出ていたり(上下問わず)、
平均的に差が出ていることだと思います。
専門家ではないので、明確には言えませんが(^^ゞ。

発達障害であっても、ちょっとした支援で出来ることは多々あります。
ほとんどは、ちょっと時間がかかる場合が多いってことだけです。
出来ることはたくさんあります♪

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