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零戦神話崩壊?「マリアナの七面鳥撃ち」

zer********さん

2012/2/322:41:12

零戦神話崩壊?「マリアナの七面鳥撃ち」

みなさんこんばんわ。
零戦A6Mと言う者です。
今回は零戦神話を「マリアナの七面鳥撃ち」と絡めて質問させて頂きます。
以下、質問内容を要約。

(1)零戦神話なんて元々なかった?
ガ島上空にてエース坂井の二番機、三番機である柿本、羽藤の両氏が乗る零戦ニ一型がサザーランド大尉が操るF4F-4に手玉に取られた事がありました。
零戦の格下して扱われることが多かったF4Fですが、この事実を見る限り実戦においては零戦とは対等もしくは上回っている面がある機体であったと言えると思います。
零戦は緒戦での戦果が著しかったので神格化されがちですが、同じ1000馬力級戦闘機であるF4Fと比べても圧倒的な性能差があったわけではありません。
最近、再評価されつつあるP-40に対しても同様です。
伝言ゲームではありませんが、戦後になって零戦の大活躍が世間に広く伝えられていくうちにそれがいつのまにか神話のような扱いになってしまい、その神話に縛られていた面があったのは否定できないと思います。

(2)マリアナでの戦いは物量で圧倒的に不利だった。
零戦神話崩壊でよく引き合いに出される「マリアナの七面鳥撃ち」ですが、マリアナで用意できた零戦は109機(+爆装零戦78機)だったのに対してF6Fは443機(但し機数に関しては諸説あり)と圧倒的であり、「マンチェスターの法則」を持ち出すまでも無く日本側が不利な状況でした。
零戦が史実よりも高性能(せめてF6F並み)であったとしても、これでは戦にならないでしょう。
その上、米海軍にはVT信管(※だたしVT信管に関しては戦果が過剰に宣伝されているきらいがありますが)やCICがあり、システムの上でも帝国海軍は圧倒的に負けています。
マリアナ沖海戦は通説で「零戦がF6Fに敗れ去った事よって負けた戦い」ともっともらしく語られる事が多いですが、実際には航空戦力の差以前に両軍のシステムに覆すことが出来ないほどの差があったから敗北を喫したのが事実ではないでしょうか。

(その他オマケ)硫黄島での武藤金義飛曹長の戦果(零戦五二型vsF6F)
「きょうは、敵を翼下に見ながらの優位戦で楽な戦争でしたよ。四機か五機は確実に喰いましたが、弾丸が足りなくて困りましたよ。弾丸さえあればもっと喰えましたなあ」
単機vs単機の比較って簡単にできませんね…

長文になりましたが、皆さんはどうお考えですか?

補足誠に申し訳ないのですが、BAは投票にて選ばさせて頂きたいと思います。
良い意見ばかりなので、浅学の私ではとてもではないですがBAを一つには絞りきれません。
ご容赦下さい。

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ベストアンサーに選ばれた回答

えまさん

編集あり2012/2/323:28:07

智恵袋上最後の零ファイター池田少尉が逝かれて真の空戦を語れる戦士が居なくなりました誠に残念です 少尉殿の遺稿が私のコレクション『25日の件』に有りますのでご覧下さい

あえて聞き齧りの私の意見が許されるなら機体性能にパイロットの技量が合わさって初めてエースの称号が与えられたと考えます

アニメでいえばガンダムを駆ってもパイロットがアルテンシァならグフにやられるのです


パイロットの命を軽んじ消耗品扱いした上層部のツケがまわり終戦直前では編隊を組むのが困難な程 質が低下し粗悪な燃料も合間って新型機も期待された戦果を挙げるのは困難だった事でしょう

この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました!

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h39********さん

編集あり2012/2/823:29:16

零戦神話が連合軍の間で語られたのは真実です。零戦パイロットの間でも『1対1なら楽勝。2対1でも快勝、3対1でも負けない』などと言われていたようです。米海軍のサッチ少佐もF4Fは零戦に対して激しく劣ると言っています。

大空のサムライで有名なサザーランド大尉と坂井三郎兵曹との空中戦ですが、実際にはすこし違ったようです。坂井機が撃墜したのは間違いないのですが、坂井機が戦闘に加わった時、サザーランド機は既に相当数被弾していたようです。『柿本、羽藤の両氏が乗る零戦ニ一型がサザーランド大尉が操るF4F-4に手玉に取られた』というより、すでに追いつめていたという方が正しいと思います。

マリアナ沖海戦は書かれている通りだと思います。米艦隊の防空網は当時の水準からみれば完璧な防空システムであり、どう転んでも日本海軍に勝ち目はありませんでした。作戦自体、作戦の推移に問題があり、機体の性能云々ではありませんね。(米空母に会敵できてない攻撃隊が多すぎます)

>機体の性能の比較というのは難しいです。カタログスペックだけでは比較できないです。

oum********さん

2012/2/616:46:49

ご質問者さんも理解している通り、零戦神話と言うのは戦後に出来たもの(何をもって神話とするのかの基準は無いと思いますが)ですから分かりやすい「お話」になっている面は否めませんよね。

しかし、その「零戦神話」なるものはあくまで一般通俗であることもまた十分に知られている事です。

これに対して大真面目に批判しようとすると某国営放送の「零戦に欠陥あり」のような訳の分からん話になってしまうわけです。

そういうのを日本では一人相撲と言いますね。

わっかさん

2012/2/409:11:08

1)零戦神話?時代遅れの戦闘機しか持っていないはずの日本が「まともな」戦闘機を持っていたことに対する驚きのことですね。開戦当初、米英軍は十分な航空戦力を、戦場となった東南アジア方面に配備しておらず、英軍もスピットファイアではなく、持て余したバッファローや型遅れのハリケーンを配備。米軍もP40ではなく、P36が主力でした。オーストラリア空軍に至っては、練習機を改造した戦闘機を飛ばしていたくらい。そんな、まともではない戦闘機相手なら、まともな戦闘機である零戦は圧勝しますって。自分たちの準備の悪さを棚に上げ、失敗を覆い隠すためには、敵が優れているという話を作るのがベスト。それが連合軍における零戦神話ですし、我が国における零戦神話は、零戦神話と言うより、開戦当初に、中国を戦場として実戦経験を持つ(しかも相手が弱いために消耗もしていない)腕の良いパイロットが作り支えたものでしょう。つまり零戦神話ではなく、正確には海軍航空隊神話、なのです。
戦闘機の性能は、それぞれに長所短所があっても、使い方や戦力比で、そのような差は簡単に埋まるモノなのです。P40、F4Fは、総合的には零戦と同等の戦闘機だった、ということで間違いはないところだと思いますよ。
2)こちらの位置が知られており待ち伏せされたら、開戦直後の零戦でも、バッファローやP36に攻撃されれば、相当な打撃を受けますよ。逆もまた真。あの時点で日本側が敵の攻撃を察知し、優位な高度で待ち伏せができれば、F6F相手でも、負けなかったでしょうね。最後の武藤飛曹長の話は、まさにその点を指摘しているのです。敵を翼下に見ながらの優位戦。これなら少々の性能の差や腕の差は問題になりません。もちろんその優位を得るための、早期警戒システムの充実であり、通信機器の優秀さであり、数の効果でもあるわけですけどね。つまり航空戦と言うのは、個々の機体の性能より、そのようなシステムを生かし、数をそろえることの方が、ずっと重要な勝利の要件だということです。

moo********さん

2012/2/405:56:38

21型のころは確かに有利に戦って「いまでもゼロでつうじるそうです」ます、アリューシャンで鹵獲機を手に入れ試験した米軍は零戦の構造しり降下速度が低い「機体構造上」、運動性は良いが、防弾がない、など調べてそれにあった「一撃離脱」にきりかえしてますP38も最初は空戦に相手になってやられていたが、速度差いかして戦うようになって零戦を落とすようになります、時代が速度いかしたものになってきたのですから、腕の良いパイロットは別ですが一般の技量の人が扱うには、次期のもの出さなくては「作れなかった」ならないのに、いつまでも零戦使った「使うしか無い」海軍のせいです

sem********さん

2012/2/400:59:46

1について…

零戦神話なんてありました?
単に
「零戦の利点を最大限引き出せる技量の高い
パイロットを集めた日本軍」が
「未だに技量の低かった米英パイロットを圧倒」
しただけでしょう…

米軍も比較的早くに「零戦のくせ」を見抜き
それに対応した戦術を作り上げています
(零戦が無傷で捕獲された際には、その理論
が正しかったことを証明する材料でした)

最初から日本軍を補給限界線まで引っ張り込
む戦略のアメリカに対して
予想以上の快進撃に浮かれ騒いだ日本が
勝手に作り上げた幻想でしょう…

2について
マリアナ沖海戦ではVT信管は量も不足で
作動も安定せず、殆ど戦果には貢献していません

VT信管が本領を発揮するのはもっと後の
「対特攻機防空網」の構築の際です


「マリアナ沖海戦は零戦がF6Fに敗れ去った」
って通説ありましたっけ?

戦闘の推移をみる限り
戦闘機や爆撃機の性能云々ではなく
明らかに米軍のレーダー及びCICの勝利です

実際にマリアナ沖海戦の護衛戦闘機の
パイロットだった人の話では
「敵機が見えた時には、最も有利な態勢から
機銃を撃ちまくりながら日本軍の編隊に攻撃
してきた」
「いきなり隣の爆撃機が火を噴いて墜落して
言ったかと思ったら
敵機が滝のように薬莢を降らせながら突進
してくるのが見えた」

そういう状況だったようです

つまり
日本軍機が攻撃してくる
方位・高度・おおよその機数が事前に察知
され、それに対して「最も有利な態勢で攻撃
出来るように指示された米軍航空機部隊が
待ち構えていた」のです

日本軍は、マリアナ海域で米海軍部隊の
おおよその位置を把握していました
(つまりミッドウェーの逆バージョンだった)

最新鋭艦上爆撃機「天山」が
米軍の妨害なども無く全機発進に成功した
際に
「空母の艦橋では”日本軍の勝利”を確信
して歓声が上がった」
そうです

実際の攻撃機の数が少なくても
先制攻撃で敵艦隊に打撃を与えれば
圧倒的優位に立てた…
と考えるのは不思議ではありません

アメリカにレーダーやCICが無ければ
「覆すことが出来ない」わけではなかった
でしょう
(戦争の帰趨は日本敗北から動かなかった
とは思いますが…)

ちなみに
大戦末期でも「ちゃんとした零戦」であれば
パイロットの技量と状況によっては
零戦でも優位に戦えてはいます

ただ
大戦中期以降は
零戦も材料を変更されたり
(ジュラルミンですらない、ブリキも用いられた)
鋲の数を減らされたり、木材を使用したり
(旋回性能などに悪影響)
という「設計変更」を何度も行っています

そもそも「ちゃんとした零戦」自体が殆ど無かった
ので
単純に「零戦VS米軍機」では括れないでしょう

そりゃ
ブリキの戦闘機相手ならバッファローでも
何とかなる…ってなもんですよ…

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