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爆雷について。 対潜水艦の爆雷について、ふと思ったのですが。 潜水艦がいそう...

don********さん

2012/5/118:03:11

爆雷について。
対潜水艦の爆雷について、ふと思ったのですが。
潜水艦がいそうなところに爆雷をボンボン落として、当たればラッキーみたいなイメージがありますが。

長いロープに爆雷をいっぱいつけて吊るして、船で潜水艦が居そうな海域をぐるぐる引きずって
当たれば爆発するようにしておけば、合理的なような気がしますが。
そう言った装置はなかったのですか?

補足潜水艦なんて100mくらいしか潜れないので
150mくらいのロープに10mおきに爆雷をつけておけばいいのでは?
ヘッジホッグみたいな小さな奴でOKで、爆発したら、そこに本来の爆弾を投下すればいいかと。
まぁ絡んでしまう、可能性は否定できませんが。

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ベストアンサーに選ばれた回答

oum********さん

編集あり2012/5/217:53:37

いやいや、それは曳航爆雷という実在兵器です。
Uボートに悩まされたイギリスでは一時期普通に使われていた兵器ですし、日本にもありました。
時代的には投下爆雷よりも早いうちに廃れてしまった対潜水艦攻撃兵器なのでご存じない方も多いのでしょう。

曳航爆雷の問題点というのは直撃させるしかないという点です。
ですから曳航爆雷による戦果と言うのはほとんどありません。(イギリスで1940年ごろにあったと思いますけど)

対して投下爆雷というのは水圧信管を使った空間制圧兵器です。サイズにより有効半径は違いますが大体爆発地点から半径10メートル程度の対象にはダメージを与えます。曳航機雷と同じく投射艦が潜水艦の真上を通らなければ当たらない事では同じですが、10メートル程度は横にズレていても大丈夫ということになります。

この両者の違いは、曳航魚雷はピンポイントでぶつけなければならない代わりに、引きずっている間ならずっと有効であるのに対し、投射爆雷は当たらなくても大体の場所が合っていれば有効打になる代わりに、弾切れになれば終わりだということですね。
この二つのタイプの爆雷は、水測兵器(ソナーなど)が未発達の時代にはどちらもめったに当たらないという意味でいい勝負だったのですが、水測兵器が発達するにつれて投射爆雷が優位に立つようになります。
質問者さんが言うように「潜水艦がいそうなところ」が分かれば空間制圧兵器である投射爆雷のほうがやはり有利なのです。

その投射爆雷の弱点は、あらかじめ設定した深度以外には全く効き目が無い事です。

その弱点を克服したのがヘッジホッグですね。これは面投射と着発信管の組み合わせにより、広い面積を深度を問わずに制圧する事が出来ます。水測兵器との組み合わせは、まさに魚群探知機と網で漁をするようなものですから効率は段違いに高いといえます。

それでは曳航爆雷についてもう少し説明します。
もともと魚雷が開発される前に、水雷と呼ばれる兵器がありました。これは簡単に言えば機雷の事です。
水雷艇と呼ばれる船がロープで水雷(機雷)を引っ張ってゆき、敵艦にぶつけるという兵器(曳航水雷)でした。

潜水艦という船は非常に厄介で、潜水されると直接攻撃する方法がほとんどありません。そこで考え出された攻撃法の一つが、この曳航水雷を水中にも使おうというものでした。
ちなみに、掃海具というのをご存知でしょうか?これは水中に仕掛けられた機雷を除去する装置ですが、この掃海具で有名なものにパラベーンというのがあります。これはロープの先にくっつけて引っ張る飛行機みたいな形をした装置で、水中で機雷を固定している鎖を切ってしまうという優れた兵器です。

と言うように、水中を船で引っ張る兵器というのは昔から色々あり、現在でも曳航ソナーなどが使われていますが、特に珍しいものでも奇抜なものでもないのです。

ただ、一隻の船でそれほど長くて沢山の着発爆雷が付いたロープを引っ張るのはスクリューへの巻き込みなどを考えると非常に危険です(即沈没してしまいます)。二隻以上の船でロープの両端を引っ張る。つまり底引き網漁船の様な方法が良いでしょう。
実際の掃海もそうやってやりますしね。

質問した人からのコメント

2012/5/2 17:59:15

やっぱりありましたか。ヘッジホッグの方が有効なのは誰もが分かりますが、費用対効果とか考えれば、日本ならアリだったんじゃないかな?って気もします。

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tan********さん

2012/5/216:35:35

機雷回収用ならそういう装置はある

t61********さん

2012/5/211:14:30

あと 紐に爆雷の『コブ』を一杯つけて引きずると、 まぁ水の中を引きずるわけですからジャブジャブ言わせて動き回る訳ですよね。

潜水艦はソナー。つまり『音で』主に敵を捕捉するわけだから、

ジャブジャブ音を立てて動き回っていたら『 ボクはここですよー!! 撃ってくださ~い!! 』と言ってる様な物ではないかと。(笑)



いや、面白いアイディアだとは思いました♪ 大丈夫です! 発想する事は大切ですよ!

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na_********さん

2012/5/207:41:22

>長いロープに爆雷をいっぱいつけて吊るして、船で潜水艦が居そうな海域をぐるぐる引きずって当たれば爆発するようにしておけば、合理的なような気がしますが。

自分や、僚艦に当たったらどうしますか?
止まっていたら下に沈むでしょうが、動いていたら予測不能の動きをしてしまいます。
直線で動いていればまだ確率が低いのですが、曲がったりしたら、自分の後部にぶつかってしまいかねません。
さらに止まっていたら、潜水艦の格好の的になるだけですし。

爆雷は、命中させる必要はありません。
敵の潜水艦の近くで時限信管や、水圧で爆発させます。
その使用劇で、敵の潜水艦を破壊します。
水圧がかかっている潜水艦の外面が破損すると、水圧にその部分が耐えられなくなり、潜水艦が破壊されるために、時限信管や、水圧関知で爆発させるものが、爆雷です。

爆雷が爆発すると、海中でソナーなどが使用不可脳になるため、駆逐艦が潜水艦を一度見失うと、次の攻撃ができなくなるという欠点はありましたが、潜水艦攻撃の主力兵器でした。

iik********さん

2012/5/119:49:27

巨大な戦艦が1~2本の錨で動かなくなってしまうように、水くらいの密度と粘度がある物質は、ワイヤみたいなものにも意外と大きな抵抗を生じます。
お話のようにロープに爆雷をいっぱいつけて曳航したら、果たして駆逐艦がどのくらい速度を出せるのか疑問で、下手すれば動けないのではないでしょうか?

比較的近い存在に、「係維掃海具」というのがあります。
これは、固定された機雷を爆発させたり、固定ロープを切ったりする、艦から引っ張って使う道具ですが、流線型の本体と深度調整版ぐらいのものですが、使用する時の速度は10ノット以下です。
対磁気感知用の水中翼型高速タイプで20ノット近く出せますが、ご趣旨には合いませんね。

つまりは、限られた長さのものとしても、恐らくはノロノロと引きずるのがせいぜい、しかも自艦の航跡に沿ったあたりしか効果がないのでは、効果が得られないだけならともかく、逆に「エモノ」になりかねないですね。
狙って操艦するのも大変、逃げるのも大変になってしまうでしょう。

ちなみに、戦艦武蔵が進水した時、長崎の造船所の第二船台から滑りださせたのですが、対岸までの距離が船体の2倍ちょいしかなかったので、舷側から何本ものチェーンを垂らして減速しています。
滑りだす速さは15ノット、湾内で57センチの高波を生じ、床下浸水した民家もあったそうですが、みごとに停止しています。
ちなみに、戦後、対岸に突っ込んだ船があるそうです。
難しい流体力学は私も不得手ですが、意外なほど大きな抵抗があるはずです。

u_s********さん

2012/5/119:28:48

WWⅡの頃の事を云われているのですかね?
面白い発想だとは思いますが、その案だと、ロープに吊るした爆雷群は、金魚のフンみたいに駆逐艦・軽巡の通過した後を素直に付いてくる訳で。一方で、潜水艦は低速だとはいえ、それ故に海中での3次元旋回(ダンス)性能は高く、駆逐艦・軽巡がその航路を読みながら、将来位置へピンポイントで金魚のフンを引っ張っていくには、無理が有り過ぎです。後方投下のみという従来の爆雷射出ではなく、側方・前方への広範囲射出が出来るヘッジホッグが有効だったのは、その辺りの問題も有ります。ロープ案だと、下手すると金魚のフンを引き連れてグルグルと廻っているうちに、返り討ちに有ってしまう可能性も有る訳で(笑)。

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