私が今からご紹介するのは、石油由来の合成化学物質を使用していない100％ナチュラルなものばかりです。 純石鹸素地なので、合成界面活性剤と違い肌にはとても優しいです。 「弱酸性の肌は弱酸性で洗う」はCMお得意の大袈裟なふれこみです。 石鹸シャンプーの使い始めは、今までの合成シャンプーやカラーリングなどの薬剤が髪に残ってるので、数日ゴワゴワギシギシします(私は2ヶ月ほどベタベタしましたが) あきらめずに使用続けてください。 ツヤツヤサラサラになりますよ。 また市販のリンスや整髪料はけして使用しないで！ 例えば今お使いのトリートメントや整髪料のパッケージ裏の【全成分】は、確認しましたか？ 合成ポリマーや防腐剤、合成界面活性剤などが満載です。 石鹸シャンプーした後は、石鹸シャンプー用リンスを使用してください。 弱アルカリ性の石鹸で洗髪し、酸性のリンスで髪のPHを整えます。 もしくは水にクエン酸(リンゴ酢などの食酢もOK)をとかしたクエン酸水でリンスしてください。 【エスケー石鹸 しっとりせっけんシャンプー】 http://www.live-science.co.jp/store/php/mb/mb_show_abc-6-10-1-SK042.html 石鹸洗髪初心者にオススメの液体石鹸です。 とろみがあるので使いやすく、合成からの切替でも違和感なく使用できます。 香りも優しいフローラルで、もちろん天然香料です。 しっかりお湯洗いしてから、よく石鹸を手の平で泡立てて使ってください。短髪なら1プッシュで。ボブは2プッシュ。 【なるせのせおと】 http://www.live-science.co.jp/store/php/mb/mb_show_abc-3-14-NE017.html 無香料無添加の固形石鹸で、我が家ではこれで髪、顔、体全て洗います。 最初は液体石鹸シャンプーから始めましたが、今では固形石鹸の使い心地にうっとり。 しっかりお湯洗いした髪に優しく石鹸をなでて、指で泡立てるとモコモコのクリーミーな泡がたっぷり！ 成分がシンプルな石鹸素地のみなので、ちょっときしみます(きしむのは髪が正常な証拠ですよ)が石鹸用リンスをしてサラサラ～。 実は台所用なのですが、薬事法による表示のためで、成分は純石鹸のみ。丁寧に作られた石鹸なので、お皿だけではもったいない！これ1個で頭からつま先まで全身ツヤツヤです。 1個190円で数ヶ月長持ちするのでコストパフォーマンスは抜群ですよ。 今すぐドラッグストアで買えるものなら、「固形の牛乳石鹸」をシャンプーに、「食品グレードのクエン酸」をどうぞ。 牛乳石鹸もあまりオススメできませんが、市販の合成シャンプーよりはまだマシですから。 近くに「コープ」「東急ハンズ」「ロフト」「ナチュラルローソン」があれば、無添加の石鹸があります。 【パックスナチュロン リンス】 http://www.live-science.co.jp/store/php/mb/mb_show_abc-6-11-1-TA100.html サラサラの液体なので、桶に1プッシュ入れお湯で薄めたのを髪にひたします(私は物ぐさなので頭からかぶります) 甘くてさわやかな天然ハーブが香ります。 最近はパックスもドラッグストアなどでも少し見かけるようになりましたが、ここのシャンプーはちょっと使うのにコツがいるので初心者さんにはオススメしません。 【手作りクエン酸水】 水に食品用のクエン酸(もしくはリンゴ酢などのさっぱりした食酢)をとかしたクエン酸水をリンスに使います。 http://www.live-science.co.jp/store/php/mb/mb_show_abc-3-17-ZZ027.html クエン酸は無臭なので、リラックスしたいときはラベンダー、夏ならさっぱりユーカリなどのエッセンシャルオイル(精油)を加えて好みの香りに。 手作りするのでコストパフォーマンスは最高です。 旦那は知り合ったとき頭皮がオヤジ臭、また髪は細くツムジの髪がうっすら薄毛でした。 背中はニキビで、肌は乾燥肌。 冬はかなりかゆがります。 石鹸で体と髪を洗わせて3ヶ月たつと、背中のニキビがなくなりました。 オヤジ臭はすっかり消え髪の薄さが改善されてきました。 これは思いもよらなかったのでビックリです。 今では髪の太さと密度がしっかりとありツヤツヤ。 今ではホッとしています。 私は女性ですがかつて薄毛なのにゴワゴワ。 乾いているときはライオンヘア、水に濡れるとカワウソのようにしっかり頭皮が透け薄さがわかりました。 石鹸で洗髪してから髪はツヤツヤで薄毛にサヨナラ。 途中石鹸シャンプーは合わないかもとくじけそうになりましたが、がんばって続けました。 チラホラあった白髪もあきらかに減りました(こないだ久々に1本白髪を発見しました) 髪にコシが出てツルツルサラサラピカピカです。 皮膚科学、生理学、薬学、免疫学などの本を何冊かずつ読んでから、パッケージ裏の【全成分】を見て使うようになるのにずいぶん紆余曲折しましたが（笑） 少しでも参考になれば幸いです。