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聖書に詳しい方へ、カインとアベルの話について

やきそば五人前さん

2012/6/401:08:53

聖書に詳しい方へ、カインとアベルの話について



最近、「不思議なキリスト教」という本を読みました。

その中で聖書のたとえ話についての解釈について
場面があるのですが・・・

カインとアベルの話は何を言わんとしているのですか?

著者は「神に愛される人と愛されない人がいる」という解釈をしていましたが・・・

詳しい方、回答ください

補足皆様、回答ありがとうございます。

少し補足させてください

何故神はカインの供物は無視したのですか?

聖書には書いてないそうですが・・・

こういった聖書の解釈は個人それとも教会でするのですか?
もしくは勝手に解釈するべきものではないのですか?

よろしければ、こちらにもご意見ください

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ベストアンサーに選ばれた回答

2012/6/411:20:16

「ふしぎなキリスト教」は何かと批判の多い本ですので、その点をまずご理解ください。
http://www32.atwiki.jp/fushiginakirisutokyo/pages/1.html

カインとアベルの物語は「たとえ話」ではなく、旧約聖書の創世記に登場する人類最初の殺人についての記録です。キリスト教の中でも聖書に書かれていることを文字通り信じる根本主義や福音派の中には、これを歴史的に実際に起きたことだと考えるようですが、実際は世界の成り立ちについて説明する神話的な物語だと考えられます。

カインとアベルの物語は創世記の4章に書かれていますが、その中で、農業を営む兄カインと牧畜を営むアベルはそれぞれ神に捧げ物をします。この時カインが『土の実りを主のもとに献げ物として持って来た』のに対して、アベルは『羊の群れの中から肥えた初子を持って来た』と聖書に書かれています。アベルが自分の持つ羊の中から最良の物を選んで捧げたのに対して、カインはそうした配慮をしなかったわけです。映画『天地創造』にはカインが自分の献げ物を惜しむ場面が出てきますが、それはこうした聖書の記述をより強調した描写です。

これには別の解釈もあり、フラウィウス・ヨセフスは「ユダヤ古代誌」の中で、カインが人格的に堕落していたと述べ(聖書に根拠はありません)、カインが農耕という人工的な手段で得た献げ物は、アベルが捧げた小羊の自然さに比べると劣るのだと述べています。

カインとアベルの物語にはさまざまな解釈があり、それだけに多くの文学作品などのモチーフになっています。スタインベックの小説「エデンの東」やその映画化作品は有名ですし、映画『アマデウス』に出てくるモーツァルトとサリエリの対立も同じモチーフです。

しかしこれを「神に愛される人と愛されない人がいる」と解釈するのは大いに疑問です。仮にこれがそのような意味であった場合、カインとアベルのどちらが愛された人なのでしょうか? これは献げ物を喜ばれたアベルが神に愛されていたようにも見えますが、旧約聖書では長寿と子孫に恵まれることが神に愛されたしるしでもあります。そうした尺度で考えれば、若くして不慮の死を遂げたアベルより、長生きして子孫に恵まれたカインの方が神に愛されていたと考えるべきなのかもしれません。

質問した人からのコメント

2012/6/4 14:33:56

感謝 皆様回答ありがとうございました。
補足してすぐにで申し訳ないですがBAを決定させていただきます。

多様な解釈の仕方があるのですね、ただ個人的にはどの解釈も、何となくわ
かるようなという感じですね。結局は人の取り方次第かもしれません。

確かに批判の多い書籍のようですね、私も読んでてキリスト教の人は
読まないほうが無難と思いました。

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ベストアンサー以外の回答

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cad********さん

2012/6/412:33:12

カインとアベルの話は史実です。
恐らく、アベルは父親のアダムから、創世記3:15の神と悪魔サタンの敵対関係の突入と、いずれは神がサタンを打ち負かすという予告を知っていました。そしてその予告の言葉には、神の側がいくらかの痛みを伴う犠牲を必要とすることを理解したことでしょう。
それでアベルは、同じように父からの話を聞いていたはずで、あまり考えずに野菜や穀類の捧げものをした兄のカインと違って、言葉の背後の意味を考えて悟って、血を注ぐことを伴った動物の犠牲を捧げました。こうすることによってアベルは、神のお目的を適切に把握していたことも示しました。
結果、神はその予告の言葉の意味をきちんと理解して正しい捧げものをしたアベルを喜ばれたようです。
一方カインは、その後もあまり深く考えることなく、ただ、プライドを傷つけられたと一方的に思い込み、神の忠告も無視して、アベルに対する憎しみを募らせて、彼を殺めてしまいました。
今は聖書が備えられているので、神の正しい知識とお目的を理解でき、何をすべきかを十分教えられているので、それをきちんと理解して神の教えに従うべきことを訓戒とした出来事です。

cav********さん

2012/6/410:39:51

カインとアベルの話はたとえではなく史実です。実際にこういう事件があった、ということを伝えているのです。

mit********さん

2012/6/408:20:02

ヘッセ『デミアン』によれば、・・・

カインとその子孫には神から刻印された”しるし”があって、他の人間と違っていた。
臆病な他の人間はその”しるし”によってカインとその子孫を恐れた。
そこで物語や伝説や噂話を付与することで、カインとその子孫に受けた恐怖の埋め合わせをした。

mum********さん

2012/6/407:35:48

>>カインとアベルの話は何を言わんとしているのですか?


創世記ではアダム(人)はチリ(物質)と神の息吹(神聖)とによって造られました。

カインは肉の欲望を意味し、アベルは神の息吹(神聖)を意味しています。
つまり、肉の欲望が神聖を殺してしまったという意味です。
ここから人間の世界のあらゆる苦悩が発しているということです。

アバター

ID非公開さん

2012/6/406:15:57

カインとアベルの話は最初は理解が難しいですね。

まるで、自分だって頑張っているのに、えこひいきをされてしまう場面を見せつけられるようですからね。

このエピソードは、人生ではよくある、一見不平等で不条理な評価や待遇をされても、安易に激昂したり(怒ったり)せずに、神を信じて安らかな心でいるように、といましめていると思います。

こんなふうに考えると、すっきりと理解できますよ。

ご参考になれば幸いです。

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