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オペラント条件付けの強化子について質問です。

tag********さん

2012/6/2616:13:42

オペラント条件付けの強化子について質問です。

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仕事をした後に強化子として食べ物が与えられるのではなくて、賃金が与えられ、
それで食べ物や衣服を買う。
この時の賃金は2次の強化子である。
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上記の文章について質問ですが、なぜ賃金が1次の強化子ではなく、
2次の強化子になるのかわかりません。

働くと賃金が貰える、それで食べ物や衣服を買うので
賃金は1次の強化子で食べ物は2次の強化子だと思うのですがいかがでしょうか。

心理学に詳しい方がいらっしゃいましたら、説明していただけると助かります。

この質問は、活躍中のチエリアン・専門家に回答をリクエストしました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

nek********さん

2012/6/2718:25:19

1次とか2次とかというと、順番を表すと思いがちですが、そうではありません。

1次的強化子は、もともとオペラント反応を強化する力をもっているもの、例えば本能とか生理的欲求に結びついているものをさします。例えば、水や食べ物などです。

それに対して2次的強化子は、それが本来は強化子とならないものでも、強化する力をもっている刺激と対になって提示されることで、強化子となったものをさします。つまり、学習によって学習によって強化子として成立しているものをさすのですが、より広くいえば、条件性強化子という言い方をします。

じゃあお金は条件性強化子というかといえば、もう少し違う要素があって、複数の強化子と結びついている強化子になります。つまり、般性強化子とよばれるものです。お金とか褒め言葉とか、そういうものですね。

お金は、私たちの常識で考えれば、ものすごい強化子ですよね。でもそれは本能ではなく、私たちが、「お金に価値を見出すように学習しているから」で、「お金と引き換えに様々な自分の欲求を満たすことができる(この場合、食べ物)を手に入れられる」ということを学習しているからです。お金を使わない世界では、何の強化子にもなりません。ってか、1万円札も単なる紙切れでしょう。お金の使い方を学習することによって、強化子となっているわけです。

この文章でのオペラント学習のプロセスは、単純なものではないはずなのですが、

> 仕事をした後に強化子として食べ物が与えられるのではなくて、賃金が与えられ、
> それで食べ物や衣服を買う。
> この時の賃金は2次の強化子である。


「食べ物を買いたい」

「(それを手に入れるための)お金がほしい」

「仕事をしよう」

という自発的な行動を誘発するための強化子として、賃金が働いているので、オペラント学習は成立しています。このお金は、後に他の強化子との交換も可能になるので、般性強化子という方がより正確というか、スキナー的であるように思います。


ご参考までに。

質問した人からのコメント

2012/7/1 19:29:51

感謝 そういうことだったのですね、詳しい説明ありがとうございました。
順番を表すものかと勘違いしていたので、これですっきりしました!

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tot********さん

リクエストマッチ

2012/6/2616:36:11

お金は直接欲求を充足せず、食べ物などは直接食欲などを充足するのでそう考えられているのです。学習性の強化子なので、2次の強化子なのです。

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