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桜の種の発芽について

acn********さん

2012/7/516:33:04

桜の種の発芽について

某サイトで、桜の種の発芽方法が以下のように紹介されていました。
以下転載です。

************************
種の撒き方
1 成熟果実(黒紫色になったもの)を採取
2 果皮や果肉を水洗いして良く取り除く。
種の周りの実の部分に発芽抑制剤があるので、
実の部分を良く洗って取っておいたほうが良い。

種の保存方法
1、湿った腐葉土の中で埋蔵するか
2、湿った紙に包み、0℃~3℃の冷蔵庫に貯蔵する。

桜の種は
①種を湿めらせて10度以下の温度に2ヶ月間曝し、
②種の発芽に適した温度が5~10度だという。
以上のような条件が揃わないと発芽しないという。

実生、種まき期
1、保存して置いた種を12月頃までに畑や庭に撒く。
2、鉢などに蒔く方法
①蒔き床は赤玉土7、川砂3の混合土を10~12㎝の深さにする。
②冷蔵庫に保存しておいた種を一昼夜、水に漬ける。
③一粒、2~3㎝間隔にばら撒く。
④1~1.5㎝の厚さに覆土する。
⑤その上に腐葉土を蒔き土が見え隠れするように敷く。
⑥以後、乾かない程度に潅水する。
⑦鉢は陽だまりのなるべく暖かい所に置く。

************************

さて、ずいぶん手間がかかるようですが、一つ疑問に思うことがあります。
自然界では、このような手間をかけることなく発芽するのは何故でしょうか?

それとも偶然が重なって、こういった条件にあった種だけが発芽しているのでしょうか?
確かにあまり桜の苗を見かけることは少ないような気がしてはいますが・・・

詳しい方、教えていただければ幸いです。

補足なお、上記は以下のサイトからの引用です。

http://blog.goo.ne.jp/ohananokai/e/4f7f0317fb076bfa53c37bf2b392f83c

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ベストアンサーに選ばれた回答

hat********さん

編集あり2012/7/517:53:34

余り詳しいわけでもありませんが、一応の説明責任も感じますのでご参考まで。
(なお、引用元との著作権の問題も生じますので、できましたら「補足」にてリンクを張ってください)


結論を端的に言えば、「適した条件にめぐり合った個別の種が発芽しており、不発芽であったものの一部は次の機会に備えて休眠を続けている」ということになると思われます。

一般に植物の種子と言うものは、結実・成熟してすぐに発芽するとは限りません。穀類や野菜のように人間が長年掛けて改良してきたものでは、栽培上の都合により一斉発芽する性質が強くなっています。しかし、自然界では生育に適した環境だけが巡ってくるわけでもありませんよね。したがって、野生の植物では、種子を休眠させ、複数の機会にわたってばらばらに発芽させていく方が、より確実子孫を残すことにつながるわけです。

人間が改良してきた植物にも、多くの穀類や野菜のように1年草タイプであるもの(厳密には栽培管理上一年草として管理するが、本来は多年草であるものも含まれます)と、果樹や一部の園芸植物のように樹木(木本性)であるものがあります。その比較でいえば、世代ごとの育成に時間が掛かる樹木の方が一年草よりも、より野生的な性質を残しているといえるでしょう。

以上から考えると、サクラが穀類などに比べてなかなか(一斉に)発芽しにくい性質を残しているのもそのためなのでしょう。

あくまでも推測になりますが、自然状態で土に落ちたサクラの種子は引用の条件を満たさなくとも、実際の比率は不明なものの一部は、翌年の春には発芽することができるでしょう。その場合、未発芽で残った種子の一部は翌年以降でその種子に適した条件が揃えば、その時に発芽するでしょう。もちろん、途中で生命力が失われたり、数年かけても発芽条件が揃わない種子も少なく無いかもしれません。

ご紹介したサイトに書いてある条件と言うものは、あくまでも人為的にできるだけ多くの種子を発芽させるための条件とお考えいただければ幸いです。


参考元サイト
プログ・華の会「桜の木の増やし方」:http://blog.goo.ne.jp/ohananokai/e/4f7f0317fb076bfa53c37bf2b392f83c

質問した人からのコメント

2012/7/5 18:44:53

降参 お二人とも、大変詳しく記載いただき、ありがとうございました。
BAは痒いところに手が届くような、より詳細情報まで教えてくださった方を選ばせていただきました。
前回に引き続き、納得のいく回答をいただき、深く感謝申し上げます。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

cel********さん

2012/7/517:25:00

桜の種類によって 違いがありますが、野生原種のヤマザクラ、カスミザクラ、エドヒガンザクラ、オオシマザクラなどがあり、
野生原種は花を鑑賞するために改良されていない物であり、見栄えがよくなかったり、毎年花を咲かせるなどの性質に欠けている。 そのため、エドヒガンザクラ、オオシマザクラを掛け合わせ品種改良いたものが、 ソメイヨシノで自家不和合性が強い品種である。ソメイヨシノ同士では結実の可能性に劣り、結果純粋にソメイヨシノを両親とする種が発芽に至ることは少なく、
稀に結実し発芽に至ったとしても 親株と同じ性質ではない可能性が高いため、鑑賞用として確実なものではない事や効率が悪いため 今現在あるソメイヨシノのははすべて人の手で接木などで増やしたものです。
また オオシマザクラは、伊豆諸島、伊豆半島、房総半島に分布しており、殆どの園芸品種の桜は、この桜と他の桜の掛け合わせであり、街で見る桜のふるさとは伊豆諸島、伊豆半島、房総半島にあるということになる。

野生原種の桜は そこで発生しその環境で育つので すべての地域で育つわけではない。
日本の中でも 地域限定の固有種と言った方が良いかもしれない。
今現在見ている桜は 人間が関わって作り出した品種で その多さに 改めて驚くばかりです。
http://roku-go.my.coocan.jp/hanamain/jumoku/sakura.htm

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