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自動詞+前置詞+名詞を他動詞+名詞とする考え方について教えてください。

vio********さん

2012/10/1108:10:27

自動詞+前置詞+名詞を他動詞+名詞とする考え方について教えてください。

自動詞+前置詞+名詞を他動詞+名詞と考えてよい場合といけない場合について知恵袋で調べました。

〈自動詞+前置詞〉という形が、ある動作や状態について語るときに使われる場合、〈自動詞+前置詞〉を他動詞としてとらえることができます。
concentrate on a conversationの場合、〈concentrate on〉を他動詞としてみなすことができる。conversationは目的語としてとらえられる。
concentrate on(~に集中する)は、look for(~を探す)やtalk about(~について話す)などと同じ、いわゆる「熟語(イディオム/慣用表現)」です。

一方、talk on the phoneの場合、phoneは前置詞onの目的語であって、talk onを他動詞と考えてはいけない。
talk onという形で表すことのできる動作が存在しないからです。
このonは〈on+通信手段〉の形で使われています。
このとき、on the phoneはtalkの手段(how)を説明する「副詞句」としてとらえます。

要約すると以上のことが書いてありました。

電話で話す、も動作だと思うのですがなぜtalk onを他動詞としてとらえ、the phoneを他動詞の目的語としてはいけないか
是非、ご教授ください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

nan********さん

2012/10/1109:27:00

調べられた回答の中にいくつかの誤りがありますので、まずそれを指摘し、最後に質問に回答します。

まず、「熟語(イディオム/慣用表現)」の定義が誤りです。

イディオム(idiom)というのは、個々の意味を足しても全体の意味にならないもの、文字通りの意味とは全く別のものを指すものを言います。例えば early bird(=いつも早起きの人)です。

それに対して、look for のような句は phrasal verb(句動詞)などと呼ばれます。look という動詞の意味だけからでは、「~を探す」という全体の意味は想像しづらいですね。こういうものが句動詞です。

ただ、何が想像しづらくて何が想像しやすいのかは判断の分かれるところですので、句動詞にあたるかどうかは実際に句動詞辞典をひいてみなければ分かりません。

concentrate on は、もちろんイディオムではありませんし、句動詞であるかどうかも私は疑わしいと思います。今、手元に句動詞辞典がないので断定はできませんが、concentrate と on は一緒に使われることが多いというだけではないかと思います。それだけでは句動詞とすら呼べません。せいぜいコロケーション(collocation, よく使われる語の組み合わせ)という程度でしょう。

それで、ようやく本題の talk on the phone に移ります。「電話で話す」もたしかに動作ですね。しかしポイントは、talk 本来の「話す」という意味が生き残っているのかどうかという点です。「電話で話す」の場合、「話す」という意味がしっかり残っています。ですから、talk on をひとまとめに他動詞と見なすにはやはり無理があると思います。この点では、質問者さんが調べられた回答に誤りはありません。

まとめますと、自動詞+前置詞+名詞を他動詞+名詞と考えてよいのは、<自動詞+前置詞>全体の意味の中に動詞本来の意味があまり残っていない場合ということです。動作が存在するかどうかではなく、動詞一語としての意味が残っているかどうかです。句動詞辞典をひいて、そこに載っているかどうかで判断してもいいでしょう。

質問した人からのコメント

2012/10/13 22:12:10

降参 理解に時間がかかりましたが、なるほど理解できました!
ご丁寧なご回答に感謝です。
ありがとうございました!!

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