家族の生活がかかっているわけですから、真剣に考えてもらわないといけないですね。 ただ、ご主人自身は真剣に考えた上での回答ということですから、 頭ごなしに否定しても頑な態度に出られてしまうだけだと思います。 私は似たような業界で仕事をしていますが、コンピュータの世界はスピードが早いです。 2年先の流行がわかっていればいいのですが、2年後現在勉強されている知識は需要が無いかも知れません。 したがって、「2年後には売れるようになっている」という計画はゴールが先過ぎますね。 これでは少し無計画に感じてしまっても仕方ないかも知れません。 ご主人のいうことを信じ、応援するためには、あなたが理解できる「計画」を出してもらう必要があると思います。 この計画は「2年先にゲームを売り生計を立てる」というのが当面の最終ゴールになると思いますが、 その間の中間目標も計画に入れてもらいます。 これをマイルストーンといいます。 つまり ① ３ヶ月後までに、プログラム言語を使いこなせるようになる。 ② ６ヶ月後には個人作成のゲームを作成し、インターネットで販売を行う 目標販売本数は２０本 １本１５００円で販売→売上３００００円 ③ １２ヶ月後には個人作成ゲーム２本目を作成 インターネットで販売を行う 目標販売本数は１００本 １本１５００円で販売→売上１５００００円 ④ 生計を立てられる程度のゲームを作成するためにイラスト、音楽、シナリオ等を担当できる 仲間を16ヶ月後までに3～４人見つける ⑤ ２４ヶ月後（２年後） ３作目のゲームをインターネットで販売する 目標：3０００本 １本20００円→売上6００万円 段階はもっと細かいほうがいいですが、この中間目標が次々と未達成で終わった場合、 やはり無理な夢だと認識し、もっと現実的な目標に変えていこう。と相談しましょう。 実際、よほど資本金があるわけでもないのでしたら、夢を実現する前に生活が破綻します。 このくらいの中間目標が軽く達成できないようであれば、覚悟も能力も足りていないということです。 ご主人も、甘えているつもりはないかも知れません。 なので、まずご主人に目標を達成するプランを中間目標（マイルストーン）を立てつつ、考えてもらいましょう。 もしかすると、そこで考えの甘さに本人が気づくかも知れません。