質問のような聞き方で役所に問い合わせると、 断られることもあります。 質問者の方が、どういう関係だか証明できないですからね。 捜索したいなら、警察に行けば捜索願いなどは出せますよ。 これも、役所の言い分が正しいと考えられます。 （地元の役所だったら、質問のようには断らずに、 地元の福祉部門などで対応します。これは後半でまた書きます） 電話が通じないというのも、警察だったら事件や犯罪も疑うから、 捜索や何かの届けの扱いになれば、探してくれます。 遠くの違う自治体の役所で、質問のように聞いても、 相手にする理由がないですからね。 （必ず確認するというルールだと、犯罪目的の人相手でも、 今は個人情報を教えると、思わぬ被害になることもあるわけだし） 実の子が、自分の地元(本籍地や出身地など)に帰って、 親の実家の現状などに付いて聞いてる状況だったら、 役所のほうでも、すぐ対応してくれるわけですが。 この質問の場合は、まず近くの警察に行って、 ひととおり、相談をしてみてください。 犯罪や事件などが疑われるケースかは、そこで何か分かる 場合もありますので。 全国どこの警察署(交番でなく、大きいビルの警察)でも、 昼間も夜も入口などは開いています。 特に昼間なら、普通に日本の国民や住民が行けば、 中で署員が対応して必ず話は聞きます。 まずきちんと、警察での話はしてきましょう。 次に、該当する地元の役所に様子見を依頼する方法を 書いておきます。 自分のいる地元のほうでなく、 親などの実家がある、高齢者などが住んでる場所の役所と 交渉する必要があります。 該当する地域の市役所の、福祉担当の部門か、 高齢者担当や介護部門に問い合わせすると、 独居高齢者の場合は、時々、家庭訪問してる場合もあります。 現地の市役所の福祉部門に問い合わせすると、 該当する地区を担当している民生委員さんが誰かを 教えてくれます。 近所の、町内会役員の人などや、 市役所や学校などを退職した人がやってる場合もあります。 そこの地区に住んでる人の誰かが臨時の公務員のように、 民生委員を、その年の担当などで引き受けてるわけです。 昔に知ってる近所の家の人が民生委員をしてる場合は、 直接連絡とって問い合わせしたりすれば、 いろいろ話はしてくれます。 様子を見てきてほしいという話をすれば、 見てきてくれる場合などはあります。 独居高齢者の場合は、市役所の福祉や介護部門などか、 その地区の担当の民生委員さんや地域包括(介護窓口)を通じて、 訪問してチェックしてる場合も今はあるからです。 しかし、この質問のような話し方だと、 相手は動かないかもしれませんよ。 どっか遠い所の人から問い合わせの電話があったとして、 会ったことのない正体不明の人のために、 地元の住民の個人情報などを、いきなり教えるでしょうか？。 この部分は、よく考えたほうがいいと思います。 様子が気になるので、これから行こうとしてるとか、 きちんとした、自分の態度や正体は言う必要があります。 質問のように、行きたいのか分からない、 きちんと、身内縁者としての姿勢も見られない人では、 疑われてしまうでしょうね。 基本は、質問の状況であったら、 現地に行ってみるほうが的確でしょうね。 そこで、以後の世話や連絡や様子見を依頼したいなら、 現地の、役所や介護や福祉関係者と話を してくればいいわけだし。 緊急性があって、すぐ行けないので 緊急に何かしたいのであれば、 警察に相談するのが正しい判断です。 質問の場合、独居高齢者の訪問確認は、 今は、全国各地の自治体がやっています。 しかし、担当するのは現地の自治体のほうだから、 この質問のように、手抜きをして、 自分のいる自治体に聞いても無意味ですよ。 警察への捜査依頼などは、 犯罪や事件対応は全国問題だからできますが。