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小乗仏教という言葉は大乗仏教側が用いる差別用語。 使用を控えようというのが昨今の流れで、小乗仏教は本来上座部仏教といいます。 仏教とは本来修行して悟りを得ることを目的とした宗教です。本来の教えに忠実に修行をしようというのが上座部仏教です。 それに対して、修行者が仏教の精神を広く説くことにより、人々が修行せずとも仏教を信仰することは可能だと説くのが大乗仏教です。 上座部仏教は別名を南方仏教といい、主にアジア南方(タイやカンボジアなど)に広がり、大乗仏教は日本・中国・韓国などに広まりました。 タイなどでは純粋に仏教を信仰しているのは僧だけ、他の人々は僧を尊敬しその修行を支えているそうです。 タイなどではお坊さんが人々の尊敬を集め、身分が高いとされているそうです。
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