↓からの続き。
As the little prince also said,
"Eyes are blind.You have to look with the heart. What's most important is invisible."
Michael saw everything with his heart.
Michael's favorite song was not one of the countless masterpieces that he gave us
but it was a song that Charlie Chaplin wrote for the movie"Modern Times"
It's called "Smile." There is a line in the song that says,
"Smile though your heart is aching."
Today, although our hearts are aching,
We need to look up where he is undoubtedly perched in a crescent moon,
and we need to smile.
【訳】
Michael、彼は特別な人でした。
彼と過ごした沢山の時間を思い返しています。
2人で出かけると、よくタブロイドの見出しに奇妙なカップル、ありえない2人などと書かれたけど、
私達にとっては、ごく自然で心地よい友情でした。
13歳で初めて会って、それからずっと友情を深めてきました。彼を支えたり、デートの相手として。
2人でいればそれだけで、楽しかった。
Michaelとは特別な絆がありました。
2人とも若くしてスポットライトを浴びる人生を送ってきたから。
「5歳からパフォーマンスしてるの?私なんて生後11ヶ月からよ」とからかったり。
私達は、この業界で早くから"大人"にならなければいけなかった。
でも、2人でいる時は子供のようだった。
一緒に仕事をしたことはなかった。
でも一度だけ・・ある夜、彼はムーンウォークを教えてくれました。
私のダンスを見て、彼は首を横に振って「ダメだ、こりゃ」と腕を組んでいるだけでした。
結局、その努力は無駄に終わってしまったけれど。
ビデオで共演したことも、一緒に歌ったこともなかった。
どっちが人をたくさん笑わせられるか、より馬鹿なことができるか競争したり。
マイケルは、笑うことが本当に大好きで、心臓が飛び出るんじゃないかっていう位大笑いしたり。
私のモノマネやくだらない話を、楽しそうに聞いてくれた。
Michaelのように、甘く、純粋に微笑む人を私は知りません。
ユーモアも抜群で、茶目っ気もありました。
今でも覚えてる、エリザベス・テイラーの結婚式の前日。
彼が電話で「修道院にいるから、来てほしい。めでたい行事の時にひとりでいたくない」って。
で、誰よりも早くウエディングドレスを見ようと忍び込んだわ。
でも、その部屋でエリザベスが寝ていることに気づいた時は、気絶するかと思った。
だって、彼女は別の部屋にいると思っていたから。
それで大笑いして、こっそり去りました。
式の日、初めて一緒にダンスしました。
でもそれはお互いが花嫁の母親と父親って設定でふざけながらだったんですけどね。
えぇ、周りから見たら、すごくおかしな2人だったでしょう。
でもそういうことが楽しくて、"リアル"だった。
スパンコールの手袋をするようになった時も、
私は「何?その手袋。手をつなぐ時は手袋してない方の手でお願い、だってスパンコールが当たって痛いもの!」って。
彼はそれを聞いて、首を振るとまた笑っていました。
彼はからかわれるのが大好きで、彼が微笑むと、"大丈夫、きっとうまくいく"そんな気持ちになれました。
彼を知る多くの人は、天才で素晴らしい才能の持ち主だと知っているけど
幸運にも、彼の素顔を知ることが出来た人にとっては
思いやりがあって、正直で、純粋で、偏見のない人でもあった。
彼は"人"を愛し、そして心の底から、家族を、友人を、そしてファンを想っていた。
(会場から拍手)
彼は"King"と呼ばれましたが、私にとっては
いつだって"The little prince"(=童話「星の王子さま」の原題)でした。
この本の1節を紹介します。
"私が一番心打たれたのは、ここで眠っている王子(=Michaelに例えている)が、一輪の気高い花のような忠義を持っていること。
眠っていても、ランプの灯りのように光輝くバラのような人。
そして、想像以上に傷付きやすく、繊細。
灯りは守らなければ。だって一吹きの風で消えてしまうんだから。"
彼の繊細さは、その才能を遥かに超えていたが、信念を持ち続けたのです。
こんな一文もあります。
"心で見なくちゃ、物事は良く見えないってこと。
肝心なことは、目に見えないんだ。"
彼はいつも物事を心の目で見てきました。
彼の大好きな曲のひとつは、自身の名作ではなく、
映画"Modern Times"でチャップリンが書いた"Smile"という曲で、こんな歌詞があります。
微笑もう 心が痛んでいても
微笑もう たとえ心引き裂かれる思いでも
今、私たちは深い悲しみの中にいますが、空を見上げてみてください。
きっと、Michaelが三日月に座って"Smile"していることでしょう。
さぁ彼に"Smile"を見せましょう。
*********************
文字数制限があるので、かなり意訳&省略です。
NHKでマイケルの番組やってて観てて間が空いてしまった^^;
適当にIDつくって回答しました。本IDは↓の者です♪