オークルが黄土色のことなので、オークルも黄色いのですが、ベージュはそれよりも黄色くなります。
赤みがある方から黄みがあるほうへ並べると、こうなります。
ピンク
ピンクオークル
オークル
ベージュオークル
ベージュ
イエロー
ただし、メーカーによってソフトオークルなどがはいったり、ベージュがなかったり、ベージュオークルがなかったりします。
ピーチという表現をするメーカーもあるので、どう言った色なのかはPOPや公式サイトを参考にしてください。
ベージュとオークルは色が違いまして、明るさは別に表記があるものです。
たとえば資生堂だと、ベージュオークルとオークルに20があったりします。
これは色が違って、明るさが同じということです。
カネボウだと、ベージュCとオークルCとかですね。
明るさは、たいてい数字が小さいほう、アルファベットなら前のほうが明るいことが多いです。
オークルとベージュですが、メーカーによって変わるのは仕方のないことです。
メーカーによって同じオークルでも色が違うからなんです。
赤みが強いところと黄みが強いところとあるんですね。
同じメーカーのBAさんでも色が変わるのは、いろいろな理由があります。
照明だったり、メイクだったり、日焼けだったり、体調だったり。
特に、相当強く意識していないと夏場は焼けていますので、冬場選んだファンデの色や明るさと、夏場選んだ色や明るさとが食い違うことはよくあることです。
その時その時の肌の色と思っておくのがいいかもしれませんね。
これは私が美容部員をやる前、ソフィーナの美容部員さんに聞いた話です。
当時、ソフィーナは、化粧下地がなく、UVカットミルクの上にリキッドファンデ+パウダーファンデという使い方でした。
リキッドファンデとパウダーファンデを同じ色にするという使い方ではなく、リキッドファンデとパウダーファンデを使って色を調整することをすすめられて何年も使っていたので、買うたびにいちいち色を選んでもらっていました。
その時に、日焼けで色と明るさが変わることもあるし、肌の色はずっと同じではないと教えてもらったんです。
自分が美容部員をやってからは、自分に合う色がわかっているし、基本はリキッドファンデ+フェイスパウダーになったので、たいてい同じ色番を使いますけどね。