修士論文の内容とアカハラについて
修士論文の内容とアカハラについて 理学系の修士2年です。現在修士論文を書いています。 この修士論文の考察の内容が、教授の自説と違う考察をしたところ、教授に猛反発をされました。 しかし、教授の自説の根拠となる研究成果は国際誌に載っている論文とはなっておらず、以前の修士課程を卒業された方の書いた修論のみが根拠です。この修論は、物質の相同定も行っていないめちゃくちゃな内容のもので、とても学術誌によるようなものではないように感じました。 そのことを教授にゼミの発表の際になるべく冷静に伝え、いくつかこの修論には重大な間違いがあるのではないか、よって先生の説をそのまま引用するのは出来ない、昔の修論の実験に加え、追加実験を行ったところ、先生のされている考察は重大な矛盾が生じてしまうと申し上げたところ、逆上されてしまいました。 教授には、「碌に実験もしてない愚か者のお前に昔の優秀な学生の悪口を言う資格はない。」「君の研究はめちゃくちゃ、全く何もやっていないに等しい、留年・退学するか、考察をすべて書き直せ。」というようにゼミで言われました。私の修士論文は序章、1章、2章の3章形式になっており、このうち1章の内容についてはすでに国際誌(IF: 4.2)に掲載済み、2章の内容も現在国際誌(IF: 9.3)に投稿中です。(投稿した草稿は、教授には全く見せず助教と手直しをしただけで投稿しました。これは、助教からそうするようにとアドバイスを頂いたからです、責任も助教がとるとおっしゃっていました。)ちなみに、この研究室で修士で論文を1本でも書いたのは20年ぶりだそうです。また、載せた学術誌も私の分野では十分一流の扱いを受けている雑誌です。 自分は客観的にはこれだけの業績をあげたのに、修論を認めてもらえず、留年するしかないのでしょうか? それとも、これはアカハラに該当するので、そのようにしかるべきところに訴えれば対応してもらえるのでしょうか? ちなみに、当該ゼミでは荒れることを予想していたので、教授の発言内容は録音してあります。 博士課程(違う研究室です。分野は被る部分があります)に進学予定なので、ここでトラブルが発生してしまうと、今後に響いてしまうので困っています。
私が示したデータのうち、教授の説と矛盾するものは全てアーティファクトであり、意味を成していないとも言われました。 これらは全て修論から削除しろとも言われました。 以前からそのよう事を言う人で、何人か回りでノイローゼになった人もいます。
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