子供をたくさん儲けたいう意味であれば、徳川11代将軍の家斉でしょう。
政治は家臣に全て任せて、自分は何十人もの側室を持ち、何十人もの子供を儲けて、あげく成人できた子供は数人という結果で、幕府の財政を逼迫させた意味でも歴史に残る事項でしょう。
同じ子沢山で言うなら藤原道長、源為義(頼朝の祖父)、などもそうです。もっとも、平安時代の有力貴族などは子沢山が当たり前だったようですが。あと、幕末の水戸藩主・徳川斉昭(徳川慶喜の実父)も子沢山で、男子だけで二十人以上の子が生まれて名前をつけるのに苦労した、という逸話も残っています。
高齢になってから子供を儲けたと言うことなら、毛利元就や金森長近(織田信長の部将、飛騨地方を治めた)が挙げられます。二人とも70歳を超えてから実子が生まれています。驚くべき精力です。
名前を聞いた瞬間に「エロい人」と思い浮かぶのは道鏡でしょうか?
ただ、道鏡のエロ伝説は後世の作り話だった、と言う説も出てきているようなので一概には決め付けられませんが。豊臣秀吉も、人質として伏見や大阪に滞在させていた諸大名の正室たちに手を付けまくっていたそうですから、これもエロいでしょう。
解釈の仕方で答えの出し方も変わるのですが、単純に「エロい」人と言う意味で「道鏡」を挙げたいと思います。