阪神・淡路大震災 1995年（平成7年）1月17日の兵庫県南部地震によって発生した http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E7%A5%9E%E3%83%BB%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD このページの写真のところは、すべて現場付近を直後通ったり、訪れたりしていますし、知り合いが３人死んでいます。 ③神戸市 ゆれの最中・・・早く終われ、ただそれだけを祈っていた。 地震の直後、仕事場の状況を見届けるために、自転車で外に出た。 途中、ガスくさいところが何ヶ所かあり、３０分程度だったにもかかわらず、火事が発生しているのを目撃。 途中、商品の散らばったコンビニにはいり、かご２杯ぶんのパン、水、お茶、牛乳、乾電池、おむすびなど手当たりしだいに入れて レジにいけども、停電でレジ動かず。店員のその場の判断で１かご500円で売ってもらう。その日の朝食、昼食となり、とても助かった。・・・・いろんなことがあって、かききれません。 特に、注意しておいたほうがいいこと。 家の補強はしておくべきでしょうが、その前に、住んでいる住宅の地盤をキチンと把握しておくことです。 幸い我が家は坂の上にあり、その分地盤が強固で、我が家も含め相当古い家も倒壊を免れておりました。しかし、500メートルほど離れた坂の下では、特に古い木造住宅は全滅、相当な数の家屋がかしいだのりと被害の程度がまったくちがいました。 一番つらいのは、断水です。マンションの高層階に住まわれてる方は、特に停電中は大変です。幸い我が家は小型のキャスターがあって大助かりでした。なので、キャスターつきの買い物袋、ベビーカーなど役に立ちます。水は重いですから。 電気が復活した後、ガスま復旧はかなりかかりました。なので、ガス一辺倒の炊事のおうちでも、多目的ホットプレートはもっておかれると便利です。ボンベ式のガスコンロはすぐガスがなくなるし、不便です。 近所周りで、井戸水など使っているところがあれば、チェックしておきましょう。地震の時に水が濁っていたとしても、トイレの水などには使えます。 感じたこと 災害は、貧乏人、弱者を狙い撃ちにする、ということです。 山の手のお屋敷は、ほとんど被害をうけず、下町、特に木造の古い家屋は全滅。 お金持ちのひとたちは、初日ぐらい避難所にいて、さっさと神戸を脱出、そのせいで大阪のホテルはどこも満室状態。