サッカー部の顧問に辞めてもらいというのが本音でしょうか?あるいは顧問を代えてもらいたい?
質問内容にひとつ気になったのことがあるので、回答します。
「それともどーしたら懲らしめることができますか? 」
中学の先生の目的は学業を教えることが責務です。部活の顧問は必ずやらなければならない責務ではありません。
とくに、土日に活動することが多いスポーツ系の顧問の先生はほとんどがボランティアです。本来は休日ですが、部活をしている子どもたちのために休日返上で活動してくれているという背景をまず理解してください。
サッカーの試合をするためには相手チームと交渉したり、公式大会になればいろいろと調整ごとや準備のために裏方でいろいろなことをしています。
あなたは小学生のころにサッカーをしていたと思いますが、そのサッカーチームのコーチも同じくボランティアです。裏方でいろいろなことをしています。
周りいろいろな協力があってこそサッカーの試合をできるということを理解してもらいたいです。
さて、質問の回答ですが、中学生レベルになれば、練習内容は自分たちで考えるべきだと思います。なぜなら、選手たちが自分たちで考えるプレーをしなければ強くなれないからです。
言われた通りの練習メニューをこなし、試合中に言われたとおりにプレーしては成長が望まれません。教科書通りのプレーではある程度の成長はできますが、一流にはなれません。
以前、欧州で強豪のオランダでコーチをしていた方の講習を聞いたことあります。
オランダでは子どもたちに子どもたちに考えさせることを指導の基本としているそうです。「今のプレーどうだった?何が悪かった?何が良かった?これからどうしたらいい?」と問いかけて、選手自身に考えさせます。
日本では逆です。コーチがあれこれ言ってしまいます。
顧問があれこれ言ってくれないのであれば、逆にチャンスですよ?自分たちで考えて、いろいろとチャレンジできるのですから。
いろいろと顧問の先生にこんな練習をしたいとか提案してみることもあるし、自分たちの考えをチームに反映することができます。
もっと、前向きになって考えませんか?