タクシーのおじちゃんの話です。ある日飲みの帰り、タクシーに乗り目的地に向かう途中、運転手のおじちゃんと、話が盛り上がり、現在、遠い県外から引越したばかりで、
タクシーのおじちゃんの話です。ある日飲みの帰り、タクシーに乗り目的地に向かう途中、運転手のおじちゃんと、話が盛り上がり、現在、遠い県外から引越したばかりで、 友達もいず、ホームシック気味、おまけに交通機関も充実してなく不便で不安だという私の話を、親身に聞いてくれる姿に、嬉しくなり話するうち、今までの緊張の糸がぷつっと切れ、少し酔っ払っていたので、泣いてしまいました。田舎の為、目的地に着いた時は、料金は高額に。しかしそのタクおじちゃんは、料金も半額でいいと、また今後何かあったら連絡してきなさいと、個人の携帯電話を教えてくれました。後日、お詫びとお礼の為、一言言わなくてはと思い、早速電話しました。すると、おじちゃんは優しく『ええよ~。ところで最近はどうや?』と対応して下さいました。その後はおじちゃんからも連絡をくれ、たまに電話で話しをするようになりました。私にとっては記念すべき第1号の友人と勝手に思ってしまってました。そこで、先日、徒歩で目的地へ向かう途中、迷ってしまい、帰り道を聞こうと思いましたが、旦那は仕事中でもちろん連絡取れないし、どうしようか慌てていた時、ふとタクのおじちゃんが頭に過ぎり、道を教えて頂こうと電話すると、自家用車で迎えに来てくれると言ったので、丁重にお断りしました。しかし、『そこは交通機関はないしなー。車ならすぐやけん、まぁ遠慮せんでええ』と。一時間半ほど、知らぬ街を歩き、疲れ果てていた私、藁にもすがる思いでしたがおじちゃんは私用とのことで、とても悩みましたがタクシー代をお支払いし、お願いしようと思い迎えに来て頂きました。おじちゃんは、家まで送ってくれ、いざお金を支払おうと思ったら、逆にお金をくれたのです。『あんたはお金もないけん、生活費にせえ』と。もちろんお金は頂いてないですが、びっくりしました。似たような経験された方いらっしゃいますか
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