御参考までにどうぞ 背凭れが鳴く場合は背凭れが稼動する基点にあるスプリング周辺が鳴いている場合が多い（リクライニングチェアは背凭れの反発力を得るため必ず座面したにスプリングがあります）か単純にパーツを固定している螺子が緩んでいる可能性が高いです。螺子の緩みは取扱説明書を参考に締め直してください、注油する場合は背凭れの稼動基点周辺で横向きに刺さっているピン（鉄の棒）が有ればそれが刺さっている穴、またはスプリングが触れている面（スプリングの設置方向は写真からすると座面に対して垂直に設置されているかと思いますのでそれの上下両端等、場所は恐らく写真の座面後部下にあるダイヤル状のパーツの中にあると思います）、或いはパーツ同士がリクライニング時に擦れている面に注油すると状態が解消されたり軽減される事があります。しかし、チェアの異音は油切れが原因であればこれで解消されることが多いですが、劣化や磨耗が原因だと直らなかったり、直ぐに元に戻ってしまうことが多いです。 注油の際は座面下からも見える物もありますが見えなければ背凭れを倒した状態で座面と背凭れの間に出来る隙間から稼動部を覗き込むようにすると可動部が見え易くなることが有ります（この際はリクライニングの硬さを調整する螺子を一番緩めて出来るだけ軽い力でリクライニングするようにして置くと楽です）、このどちらでも稼動部が見えない場合は説明書を見ながら背凭れと座面を分解する等して基部とスプリングを見えるようにしてみて下さい（分解すると元に戻せなくなりそうでしたらお勧めしません）、また、「螺子に注油した」との事ですが螺子への注油はどの螺子が要所固定（座面と脚、座面と背凭れ等）で緩めてはいけないのかが分からないようなら避けたほうが無難です。緩んで事故につながります。 最後になりますが５５６を使用したとの事ですが、５５６は基本的に蒸発で直ぐ効果が無くなってしまうので錆落としや螺子外しへの用途がメインです、むしろ元のグリスを溶かしてしまうので状態を悪化させることすらあります（５５６に限ったことでは有りませんが５５６はその傾向が強いので）。なのでイスの可動部や自転車のチェーン等の長期間効果が持続する必要の有る場所にはグリースがオススメです。 同じＣＵＲＥ製なら↓ ウレアグリース http://store.shopping.yahoo.co.jp/laplace/1414.html グリースメイト http://store.shopping.yahoo.co.jp/laplace/1058.html これ以外にもホームセンターに行けば間違いなく売っていますのでどうぞ 実物を交えながらでしたら簡単に出来ることですが文章で説明すると非常に厄介ですね、もし御不明な点が有れば指定して補足していただければお答えできるかもしれません。