ベストアンサー
幼いころに母の実家へ帰省中の話です。 車の中でアンパンマンの顔のアンパンを食べていました。 犬と一緒に後部座席に乗っていて、犬はそのアンパンを狙っていましたが私は大好物なだけあってしっかりと握っていました。 小さな踏切で一時停止をする時に母がギリギリでブレーキを踏んだ為にビックリしてアンパンを犬の口元に出してしまったらパクリ…。 それから母の家まで帰る1時間ずっと泣きました(笑) それ以降その踏切がトラウマで、踏切が苦手になりました。 今もです。 その犬が亡くなる日まで踏切を通るたびに「ここでアンパンマン食べられた!」と騒いでいました。 その犬は寿命を察してなのか母の実家で脱走してしまい、死んだ姿を私たちには見せてくれませんでした。 帰りに犬を乗せていない車の中でその踏切を通った時は涙が止まりませんでした。 でもやはりいなくなっても踏切を通るたびにアンパンを取られたことを思い出してしまいます(笑) 食べ物の恨みは一生です。
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質問者からのお礼コメント
何かいい話ですねえ。 皆さんありがとうございました。
お礼日時:2013/6/16 18:10