後見人は第三者に見回りを委託出来るのでしょうか?
後見人は第三者に見回りを委託出来るのでしょうか? 成年後見人には、本人(成年被後見人)の親族が成年後見人になる親族後見人と、本人の親族ではない第三者が成年後見人になる第三者成年後見人があります。 第三者成年後見人は弁護士、司法書士、社会福祉士がなることが出来る。 NHKで後見人の特集がやっていました。 そのとき、見回りに若者と多分、弁護士らしき人の二人が見回りに来ている感じで放送されていました。 しかし、私はこれはNHKが来るので第三者成年後見人弁護士が普段は若者のスタッフに見回りとして雇っていて一人で行かせているけど、NHKが入るので俺もヤバイので着いて行こうと思ったのではないかと画面を見ていて思いました。 なぜなら、その後ろに棒立ちしている弁護士らしき初老のオジサンはインタンホンすら慣れてないし、家の中に入っても後ろで棒立ち。 普段はすべてこの若者がやってるんだろうなあと放送を見ていたわけです。 で、思ったんですが、この初老弁護士。 第三者成年後見人制度を悪用して資産2000万円以上の老人の後見人になって毎月2万円を・・・ あれ?毎月2万円? まあ、いいや。毎月2万円で月に2回訪問するそうです。で1ヶ月を30日として1日1軒回るとして15軒で月収30万円。 で、若者に20万円。初老の弁護士は出向くことなく10万円が懐に入る計算です。 まさか1日1軒の訪問というわけではないでしょうから、この倍、3倍、多くて6倍とかも可能でしょう。 で、この第三者成年後見人は指定弁護士じゃなくて指定弁護士が外部スタッフに行かせるというのは合法なのでしょうか? 第三者成年後見人がボランティアではなく完全に第三者成年後見人ビジネスに見えました。 これってアリなんでしょうか? NHKには申し訳ないですが、これって完全にボランティアじゃなくて悪徳弁護士による第三者成年後見人ビジネスの実態を放送した回にしか見えませんでした。
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