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モーツアルトとベートーベンってどちらのほうが評価高いんですか??

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「評価が高い」=音楽界に貢献したの意味であればベートーベンでしょう。 が、「評価が高い」=「どちらが多くの人に愛されている曲を作った?」という意味ならば 答えは出ないでしょう。個性により好き嫌いも分かれますから。 「ベートーベンがいくら後の音楽に貢献してたとしても、ひとつの曲の良さだけで比べたら モーツアルトが断然上」と思ってる人も沢山います。 ただし、「どちらが多くの人に愛される曲をつくったか」をリアルタイム(昔)で多数決とったならば ベートーベンの方が評価は高かったでしょうね。 といっても「ベートーベンの曲はモーツアルトの曲より気に入られまくり!」とかそういう意味ではなく ベートーベンは当時としては珍しく 「俺、お高くとまったヤツ嫌い!」とか「○○って最高だよな!」とか 結構現実的な自己主張を曲に出していく傾向にあったためか、貴族だけでなく 生活感溢れる民衆からも愛されていた(もしかすると代弁者的存在だった?)ので 支持していた人数は必然的にモーツアルトよりは多くなった、という意味です。

モーツァルト自身は、当時まだ17歳だったベートーヴェンの即効演奏を聴き「この子に注目しなさい、今に音楽界に嵐をもたらすはずです」と驚嘆したらしい。 「オペラは芸術だ、交響曲より声の魅力が大きいのだ」と言ってみても単に趣味の話にしかならないが、音楽史を語る上で重要なのは別のことかもしれない。日常の娯楽はジャンル問わず作曲家問わず多彩だが、音楽の聖地であるヨーロッパでは、歴史の重要な場面で繰り返しベートーヴェンの曲が演奏されてきた。↓ (1872年、バイロイトに祝祭劇場建設定礎記念としてリヒャルト・ワーグナー指揮により第九演奏で幕開け。二次大戦後の1951年、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーが再開を祝し第九演奏。東西ドイツ統一オリンピック選手団とともに国歌の代わりとして1964年に歌われた第九が、後の1989年ベルリンの壁崩壊直後の年末にはレナード・バーンスタインと連合国(東西ドイツとベルリンを分割したアメリカ・イギリス・フランス・ソ連)のオーケストラメンバーにより演奏された。などなど) ヨーロッパではベートーベンの存在を誰もが理解していて、今更「誰が偉大なのか」など考えることではないらしい。アジアでは、まだ曲を語るだけかも知れないが・・。

ベートヴェン自身は「私は一番のモーツァルトのファンだ。」と言ったらしい。モーツァルトがベートーヴェンの曲を全部聞いたとしたらなんと言ったか興味はあるけどそれほどは尊敬はしなかったかも? 絵の世界ではモナリザが世界一のように言われているけどシスティーナ礼拝堂へ行ったら考えが変わるかも? それぞれ個人の体験によって評価は変わるしやはり比較は無理のようです。 nami_nami1127さんに敬意を表して短文ですがお付き合い。 ヨーロッパではオペラは芸術でありしかも最も人気のある娯楽の一面も兼ね備えています。 器楽も交響曲も重要ですが最大の魅力を持つ「声」を使って名曲を書いたモーツァルトはまた評価が違うような気もします。

ベートーヴェンにもう一票。 比較するには格差が大きすぎる。 モーツァルトはネタになりやすいが、ベートーヴェンと同じなわけないし。  交響曲ではベートーヴェンだが、オペラではモーツァルト? なんじゃそりゃ。 バレエ音楽ならチャイコフスキーか? まてまて、ヴァイオリンならパガニーニだぞ。 ・・・・・・って、アホらし。 そんな見方しか出来ないと、誰と誰を比べても同じに見えてしまう。  あと、生まれた年代や寿命をとやかく言っても仕方ない。 時代背景を差し引いて考えるなんて無意味。 そんなものは、ありもしない歴史を妄想してるだけ。 それぞれがどんな時代だろうと、結果としてベートーヴェンは桁違いの事を成し遂げ、唯一無二の存在となった偉人。 仮にモーツァルトが同じ年に生まれたとしても、同じことはしてないだろうし。

回答者みなさんの意見を受け、蛇足となりますがその上で私の思うことを補足します。 モーツァルトは最初から最後までずっと「モーツァルト」です。 なぜかあの人は、音楽シーンに登場した当初からすでに「モーツァルト」として「完成形」だった… もちろんベートーヴェンも、節まわしなど最初から「ベートーヴェン」なんですけど、 各ジャンルの中で自身が「進化」していくところがすごいです。 交響曲、各器楽ソナタ、弦楽四重奏等々、 1番から番号の若い順に、次々と「新しいこと」を取り入れて、 その編成での音楽の形を進化させていった… そこがベートーヴェンのすごいところだと感じます。 だからこそ、「古典からロマン派への架け橋」とも呼ばれるのではないでしょうか。 その「進化」は、もちろんベートーヴェン1人の功績ではありませんよね。 楽器自体の特性・性能の進化、それに伴う楽団編成の進化・変化など、 そしてもちろんそこには、上記の回答者さんが述べていらっしゃる時代の変化も深く関わるわけですから、 ホント、この2人だけでの比較のしようはないとも言えますが…。