ぶっちゃけた話、ないと思います。
フォトショップと同じ、フォトレタッチソフトというジャンルであれば、
gimp、
イラストレータと同じ、ドローソフトというジャンルであれば、
inkscape
が高性能とはいえますが、
実のところgimpもinksacapeも、10年近く前のフォトショップや
イラストレータぐらいの機能しかもっていない感じなので、
フォトレタッチソフト、ドローソフトとしての性能を求めるなら、
十分ではありますが、
フォトショップやイラストレータの代わりという考えでしたら、
多分使い物にならないかと・・・。
機能が足りなすぎるのと、操作性が違いすぎるため、
フォトショップやイラストレータの知識と、gimpやinkscapeを
使えるだけのスキルが無いと、
フォトショップやイラストレータでのやりかたを、gimpや
inkscapeではどうすればいいのかはまずわからないでしょう。
また、フォトショップのpsd形式、イラストレータのai形式
などの、それぞれの独自形式のファイルを開く必要がある
場合には、全く使い物にはなりません。
ファイル自体開けないか、開いても元の状態は正常には再現
できません。
あとは、windows8までしか対応していないようですが、ドローソフト
はMicrosoft Expression Design 4というのが無料であります。
もともとは有料だったらしいのを、無料で公開したらしいです。
こちらについては、機能的にはかなり高性能なんですが、
イラストレータとは機能も操作性もかなり違うので、
イラストレータを知らない人間が、イラストレータの代わりに
使うというのは無理です。
あと、無料ではないとか、ライセンス違反だという話はおいといて、
adobe cs2も、
cs2までのバージョンまでの機能を使ったテクニックは再現できま
すが、CS3以上にしかない機能を使ったテクニックは使えませんし、
CS2より後のバージョンで作成されたファイルもまともに開けない
そうなので、
cs3以降で作成されたファイルを開くためにも使えません。
せいぜいcs2までの古い本で、古いフォトショップやフォトレタッチの
学習のために使用する程度にしか使えないと思っていたほうがいい
です。