こんにちは。 おっしゃることは、よくわかりますね。 いい先生もいたけど、今思えばひどい教えも多かった気がします。 ふり返れば、もっとまともな英語教育をうけていたらとも思うこともありますね。 ただ、長い間、いろんな人に英語を教えていて思うことは実はさまざまです。 英検の指導では、高校で準1級をとられた生徒さんもいますし、 英語の仕事につきたいと外語大学に進学された生徒さんもいて 実際英語を使う仕事にもつかれています。 英会話を教えていると 「学校では～と言われたよ。」とか言う生徒さん（大人の方さえ）も多いですね。 例えば、書き換えの問題とか、実際にはあまり使われない言い回しとか 重視されることも学校の授業ではいまだにあるようにも聞きます。 それは、先生の質という問題とはまた違っていて、入試を含めすべてについて 再検討すべきようにも思うわけです。 私も1級ははるか昔に取りましたが その後の英語に関する学習はくらべものにならないほど多いわけです。 教える立場でも、常に学ぶという姿勢はかわりません。 準1は義務化というお話ですが、 まず、むしろ英語の教師となる人には、教師になった後も自己研磨を求めますし 生徒の質問などには、ある程度答えられる英語力を求めます。 クラス担任などされている場合に、教務以外にも追われて時間がとりにくい面 もあろうかと思いますが、やはり自己の英語力を磨くということが教える者の責務でしょう。 基本的に、おっしゃることには賛成ですが、 私はさらに現段階で教師をされている方にも、一定期間以内に準1かどうかはともかく 英語力をある程度保証できる試験をうけるという制度は必要だと思います。 そもそも、単に名ばかりの「英語の先生」の存在もなくはないからです。 そうでなければ、犠牲者はなくなりませんからね。 そうすることによってまた、英語の先生も自己の責任を重く感じられるでしょう。 学校の英語の先生自身にも優秀な方が多くいらっしゃることも事実ですが、 このような流れをつくると、改善されてくるのではないかと思いますよ。 現実問題としては、現況を守るような動きで、結局は生徒の立場に立った改革は難しいでしょうが。 varietiesofさんと同様の考えは、常に持っていますよ。 ご参考まで。