この「無駄な~」に関しては自分もかなり疑問に思いました。
なのでDOCOMOに問い合わせてみました
すると
「首都圏および被災していない関西地区において通話やメールをいくらしようとも被災地の電波状況には影響しない
被災地で電波状況が悪いのは基地局が被害を受けているからだ」
まぁ予想したとおりの回答でした
で、ACにも問い合わせてみました
「この文言については震災直後メールや通話状況が悪かったときのもの
もしかしたら現在はそぐわないのかもしれない
それに被災地で無駄なメールや通話をしない方がよいという意味も含まれている」
それでも現在は為末大選手を含め文言が書かれたテロップを持って撮影していることについてたずねると
「まだ震災直後の撮影だったのでその時はそれが効果的だと考えていた」
ちなみにここまで回答をもらうまでに一人の担当者に電話を一方的に切られ
その後かけなおすと何らかのトラブルで電話が切れたなどと苦しい言い訳をしていました
かなり他の苦情も殺到しているらしく殺気立っていました
まぁ要するに根拠の無いことなんですよ
震災直後の緊急時には安否確認などの通話やメールは控えてくださいと電波通信事業協会などのHPには書いてありますが
もうその段階ではなく逆にどんどんコミュニケーションをとってストレスを解消してその元気を被災地に分けた方がいいと思います
為末大選手のツイッターでのつぶやきには
撮影時にスタッフから被災地で無い地域での無駄なメールや通話が被災地に影響が出ると説明を受けたそうです
その撮影日時はわかりませんが、明らかにちょっと落ち着いた日に撮影していると思われ
そのときには緊急時の通話は控えるといった状況ではなかったと考えられます
最後にJAROにも問い合わせてみましたが
担当者はこれはおかしな表現であるといってましたよ
たぶんACにしても制作会社に丸投げで内容はチェックしきれていないのではないでしょうか
最後に
デマに惑わされないようにしよう
とも言ってますが
これはかなり矛盾してますね
ACはデマを流布している・・・