日比谷高校の卒業生で、大学時代に塾講師のアルバイトをしていた者です。 もうご存知だとは思いますが、日比谷高校の入試問題は独自問題です。 それは、都立の共通問題とは異なるものです。 何故独自の問題を作ったのかを考えてみれば、自ずとどういった勉強をしたらよいのかは見えてくるのかもしれません。 恐らく過去問題集を入手することが出来ると思いますので、まずは挑戦してみてください。 こんな問題解いたことない！！というようなものもあると思います。 なので、他の難関私立高校の入試問題を解いたときの感覚とは全く異なるかもしれません。 しかし、基礎がしっかり出来ていて考える力があれば解けるように作ってあるはずなのです。 (実際、本当に中学生が解けるのかわからないような、かなり難しい問題を作る先生もいらっしゃいますが…) そういった、初めて直面することに自分が持っている知識を総動員して立ち向かえるかどうかということを この独自問題で見ているのではないかと、個人的には思いました。 習ったことを出来るのは当たり前で、それをいかに応用していくか…そこを見たいのだと思います。 とにかく「基礎を完璧に」だと思います。当たり前ですが。 少なくとも8月中には苦手単元の対策を終わらせておくことが必要です。 都立高校なので、特別な知識を要求しているわけではないのだと思います。 基礎学力があって、考える力がある人を求めているのではないでしょうか。 質問者様はご自身の苦手単元も把握されていますので 要領を得れば勉強はスムーズに進むと思います。 塾は、通うことよりその後自宅で復習することに意味があると言っても過言ではないので しっかりと復習をするようにお願いします。 進研ゼミは、難関校対策の問題も非常に充実していますから、ぜひご活用ください。 最後になりましたが、都立そっくり模試や自校作成問題模試など 早いうちから受けておくことをおすすめします。 そして、模試を受けた場合はしっかり見直しをすることが大切です。 応援しております。 長文になりましたが、少しでも助けになればと思います。