よくあるお話だと思います。（＾＾； ワンマン社長、あるいはワンマン上司という人は ○実は意外と能力がある →だから、部下が無能に思えて仕方が無い ○自分の振る舞いに絶対的な自信がある →善し悪しはともかくとして、過去、自分のした判断で失敗をしたことがない。だから、自分の判断は「常に正しい」と思っている という傾向にあると思います。 そもそも無能だった場合、あるいは判断能力そのものがおかしいという場合、会社その物を存続させることが非常に難しかったはずです。６８歳になっても「ワンマン社長」を続けられると言うことは、それなりに実績があってのことのはずです。 であれば、あなたが考えるべき対策としては、「そのワンマン社長をいかにして使いこなすか？」という点です。 ＝＝＝＝＝ 皆で話し合って決めて、と言われて進めている展示会の準備も社長の一言（好み）で 全て白紙になります。 ＝＝＝＝＝ 逆にいえば、社長に「ウン」と言わせればどんな企画でも通るという訳です。 いくつか方法はあると思いますが、一番手軽なのは、そのワンマン社長さんも「当事者」にしてしまう事です。 ○みんなでこう決めました。 ↓ ○ふざけんな。俺にも一言言わせろ というタイプがワンマン社長・ワンマン上司に多いため、むしろ会議の席に引っ張り出して、先に「一言言わせろ」を実行させてしまうのです。そして、会議や報告書、企画書に盛り込む場合は、「社長の意向（発言）」を『ことさらに強調』して、「ｺﾚｺﾚすることにしました。」的な内容にします。この時、その内容が１００％社長に指示通りである必要は全くありません。（笑）要するにワンマン社長の発言を「汲んだ結果」がコレなんだよという事をアピールできればそれで十分です。（笑） 他にもいくつか方法はありますが、露骨なおべっかを使うのだけは避けた方が無難です。仲間から嫌われます。（笑） どのような方法を講じるにせよ、最終的にあなたが「ワンマン社長のお気に入り社員」になれれば、割と「やりたい放題」ができるはずです。最初は大変でしょうけど、がんばって使いこなしてみてください。（笑）