いわゆる「骨太の方針」について
いわゆる「骨太の方針」について 経済財政諮問会議が毎年まとめている、いわゆる「骨太の方針」について質問します。 ここで使われている<骨太>という言葉は、広辞苑によると「骨の太いこと。骨格の丈夫なこと。」とありますが、そうすると「骨太の方針」というのは「〈骨格の丈夫な〉=〈しっかりとした〉=〈よくできた、素晴らしい 〉方針」という意味になるのでしょうか? そうだとすれば、「骨太の方針」という言葉は謙遜を旨とする日本文化になじまない変な表現になるような気がして気になりました。 この言葉を作ったのは小泉・竹中コンビだと思われますが、彼は自分たちがまとめた案にそんな自画自賛的な名前を付けたということになるんですか? 小泉さんは自分の政策を日頃から自画自賛する傾向がありましたが、この言葉もその一環なのでしょうか? 僕の印象では、時の総理大臣がそんな尊大な表現を用いるということはないような気がするので、ひょっとすると僕の理解が間違っているのかなとも思ってしまうのですが、どうでしょうか?
一般教養・1,723閲覧