非常勤でイントラやっています。当スクールでは、先週の日曜日に検定やりました。私は検定員ではありませんが、補助員として見ていました。1級受験者は、10名おられて横滑りで合格点がでたのは3名でした。もっとも、この日は横滑り以外の小回り、不整地小回りでも殆どが合格点に達せず、1級合格者1名でしたので、これが標準ということではないですけど・・・。この横滑りについては検定員も審査が難しいと悩んでいました。と言うのは、斜面の上方で滑っているのを下方で見上げるように見るのですから、横滑りの質そのものがよく見えないからです。結局、審査のポイントは上半身・腰が谷側に向いているか(外向姿勢になっているか?)、スムースに滑れているか、ターンがきちんとパラレルで行われ、ターンしたあと直ぐに横滑りしているかを見ていました。特に、外向姿勢とターンです。実際、スキーに正対していると横滑りにならず斜滑降になってしまいます。また、横滑りで加点はどんな横滑りに対してすればよいのだろうと悩んでいました。この日は加点はありませんでした。と言うことで、まだまだ検定する側にとっても横滑りは見る目を養わないといけないようです。
私自身は、スクールのイントラ研修会でほぼ、まる一日横滑りばっかりやらされたので生徒さんの見本になるくらいにはできているつもりです。