ベストアンサー
共同通信社発行の『記者ハンドブック』では、 自然に「とける」の場合は、「解」を使い、 人工的に「とかす」の場合は、「溶」を使う、 と、使い分けるようになっています。 「融」も、個体が液体になるという意味ですから、これでもOKのようですが、 常用漢字ではあるものの、「とける」という訓読みは使わないとなっているので、 現在では、自然に「とける」のならば、「解ける」と書くのが一般的でしょう。 先の回答者さまもおっしゃっているように、「氷解」という言葉があることからしても、 「解ける」がよいように思います。
NEW! この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
質問者からのお礼コメント
子供の漢字のテストで「解ける」が正解とあったのですが、疑問に思って、知恵袋でお聞きしてみました。 「氷解」 確かに、この熟語にピンときました。それを、詳しく解説していただいた、samantabhadra_2319さん、ありがとう!
お礼日時:2007/8/1 18:00
その他の回答(6件)
と・ける2 【溶ける・解ける・▽融ける】 (動カ下一) [文]カ下二 と・く 〔補説〕 「とける(解)」と同源 [1] ある物質の分子が液体中に均一に核散すること。溶解する。 ・ 塩は水に―・ける ・ 酸素は水にあまり―・けない [2] 固形物が、熱によって液状になる。 ・ チョコレートが―・けてべたべたになる ・ 春になって雪が―・ける ・ 溶鉱炉の中で鉱石が―・ける 〔補説〕 金属の場合は「熔ける」「鎔ける」とも書く 辞書の貼り付けですが… 融けるのようですね…
ID非表示さん
2007/8/1 16:42