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こんにちは 雷は雲と地面の間の放電なので、通り易い所を通って落ちます。 避雷針がないと、今も昔も、高い建物、電柱、家、樹木、最悪は人とか、何でも落ちやすい所で放電して落ちて欲しくない所にも落ちます。 昔は雷が放電だということがわからず、空で雷神さんが怒ってゴロゴロという音を出して火花を落とすと考えられていたので、経験的に近い原理で建物を保護するような物はあったようですが、現代の避雷針と全く同じ物はなかったようです。 避雷針は、地面に大きな銅板を埋めて、抵抗の少ない太い銅線で高い所に設置した太い銅の棒を接続してあります。わざと通り易い所を作って、どうせ落ちるのなら避雷針で放電させて、それ以外の所には落ちにくくして保護しよう、という安全のための工夫です。 だから避雷針があると、雷はそこに落ちやすくなりますが、それ以外の所は安全になります。
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