まず、動物に対する距離の感じ方って、 人によって大きく違うのではないでしょうか。 私も彼氏さんの言動は許しがたいものがありますが、 同時に住む世界が違うと強く感じます。 人間にとても近く考えられる人とそうでない人では、 基本的に住む世界が違うと考えた方が良いように思います。 それは幼い時からの経験の違いもあれば感性の違いもあるようで、 根本的な理解はお互いに難しいのではないでしょうか。 そして彼の不適切な行動や発言は、 本性というよりも、人間の多様性の一つでは？ 質問者さんよりかなり年を喰っている私ですが、 過去たくさんの友人知人や親戚の人々の中で、 とても温厚でむしろお人好しに見える人が、 １００％善人で適切な人格者だった、、という例は、 実は一度も知りません。 長く知れば、または注意深く見ると、そうでない面を普通に、 いやそれ以上に持っていることも…。 そういう経験は１度や２度ではありません。 温厚って、単なる性格の場合が多いようです。 特別自分の意見がない方であれば周囲に迎合しやすいし、 それ自体がその人の処世術になっていたりするし、 それで自分自身疑問を持たない、 そういうタイプの方は一見人格者のように見えますが、 結果としてそう見えてしまうだけみたい（笑） むしろ自分で真剣に物事を考えないタイプなので、 考えるタイプからすると、えっ！？と思うような 「不適切な行動や発言」を意外な所でしてしまうことが。 普段が温厚な分、余計に呆れられてしまう彼らもある意味、 一方的に期待され誤解されて可哀想なのかも…。 そう思った事も何度かありました。 彼氏さんもそのタイプの可能性はありませんか？ 彼としては友人に軽く迎合しただけなのに、 それがなぜそこまで非難されるのかわからない。 だから意固地になってしまうのでは？ お人良しさんにも意地がありますし、むしろツボが普通と違う分、 妙なところで意固地になることがよくありますし。 質問者さんのことも、 彼としては適当に話を合わせていたというよりも、 単に本質が理解できていない彼だからこそ、 疑問なく素直に同調していたのでは？ それなら喧嘩にはなりにくと思いますし。 彼がいわゆるサイコパスやDV体質なら、 ２年も暮らせばたいていはその顔が出ているはず。 私の友人の場合は、独身時代から支配的な発言が 徐々に目立つようになり、 彼女をコントロールしようとしていました。 彼の場合はそれはないのでは？ たぶん正常の範囲なのではないかしら？ もちろん私の勝手な推測ですが。 そういうタイプの場合、自分の子供ができれば、 それなり、いやむしろ可愛がる事が多いですよ。 動物も可愛がらないわけでなく、それなり可愛がったり、 質問者さんが指示すればその通りにする、 でも時々妙に無責任になったり冷淡になったりする、 そんな感じかも？ で、えっ？と思うことは今度も確実にあるはず（汗） 昔の人ならそれで普通に結婚していたレベルと思いますが、 そこをどう考えるかは質問者さん次第。 先の通り動物に対する感情では住む世界が違いますし、 本質的な部分で理解されていないという事実はそのまま。 動物看護師さんなら、それは辛いでしょう…。 それで長い結婚生活を過ごすのは、いや今からすでに、、、 質問者さんは無理と感じていらっしゃるのでは？ それを「自分に我慢が足りない」とか、 「こんな風では結婚できない」と考える必要はないように思います。 まだ十分にお若いのですから、 もっと相性が良い、質問者さんが望む部分を ばっちり理解してくださる男性はいるはずです。 新しい出会いを探した方が双方にとって幸せでは？ 私が知る限り、初期に喧嘩がない二人って、 多くが遅かれ早かれ高い確率で壊れています。 お互いがぶつかる事を無意識に回避している事が多いみたい、 適当に喧嘩はした方がいいみたいですよ（笑） そういう時に出る性格もその人そのものですし、 そこを含めて一緒にいる甲斐があるか、受け入れられるかですよね。