「10K 18K 24K」ではなく正式には「K24、K18、K10」と「K」が先に来ます。(Kが後だとチョット怪しい商品)
この「K○」はその金の純度を表しています。
「K」はカラットの略で日本では慣習的に「金」と発音して「○○金」と呼んでいます。(宝石のカラットとは根源は同じですが意味がまるで違います。向うは約2グラムの重さの事)
金の取引質量単位である1トロイオンスを=24カラットと計算し1トロイオンス中18カラットが純金で6カラットが混ぜ物の事を18Kとしています。
なぜ24分割なのかと言うと、金の歴史は古くこの制度が決まったときは24進法が主流だったからです。
またこの規格は国によって正式に決められています。
国によって強制的な規格と任意な規格がありますが日本の場合は任意規格で
K24、K22、K20、K18、K15、K14、K12、K10、K9
の9規格が基本です。
これは世界的に多い方です。
国によって規格は様々ですがどの国でもほぼ必ず認めらているのはK18位です。
しかし決まっているのは此処までで、金を割る割金に対しては規格は存在しません。
基本は大体決まっていますが、個々の商品によって残りは何が入ってあるのかは定かではありません。