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なぜ、なぜ、なぜ、日本の農業は儲からないのでしょうか?どうすれば、儲かるのでしょうか?現在、日本の農業従事者の平均年齢が65歳となっているようですが、このままでは、10年後には、平均75歳です。

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なぜ?農家は儲からないか? 農業を行っておられ「儲かっている農家」は、その理由を知っているかも知れません。 しかし、大部分の農家は、その理由さえ解らず。 ?どうして、こんなに美味しい果物や野菜を汗水を流し一生懸命に作っても、ちっとも儲からないのだろうか?と想っておられ、 むしろ「本当の理由を教えてくれ」と質問が返ってくるでしょう。 この問題は、農業だけではなく漁業や林業で同じことと考えられます。 個別の経営だけみると、たしかに儲かっている農家はいます。 そのような農家は、地の利や土壌条件を活かし、栽培方法を工夫して「自分しか作りえない“最高の商品”を作っている農家」だったり、生産・販売を工夫し経営を大規模化したりしています。 しかし、我が国の多くの農家は、バブルが崩壊して以来農産物販売価格は下がる一方となり経営は困窮するばかりです。 ……以下、mike=^-^=の想う事を書いてみましょう…… <1.なぜ?農業は儲からないのか> ①消費者が支払った野菜やくだものの代金を農家は少ししか受け取れない。 例)先週あたりからミカンがお店に並び始めました。 たぶん都会では、一盛り(750~800g程度)を398円で販売されています。 1kg当たりでは500~530円になる。 このミカンの市場価格は、凡そ1kg200円です 市場や農協の手数料、段ボールやトラック運賃に1kg70円で、農家には1kg当たり130円の収入です。 しかし、ミカンを作るための肥料や農薬などの資材代金が1kg50円は必要となり、手元に残るのは1kgのミカンを出荷したら80円で、10aのみかん園から3000kg収穫できたら24万円の収入となり、3haのミカン園を家族3人程度の労力で経営したら900万円の収益となり、一般的なサラリーマン家庭で、家族3名が会社勤めしたのとすこし少ない程度の収入かと思います。 <しかし>この試算は、市場価格が1kg200円の場合であって、これが1kg150円になると、農家には1kg30円しか残らず3haを経営していても270万円の収入になってしまいます。 市場価格が1kg150円のときは、都会のスーパー等では1kg400円程度で販売されます。 つまり、消費者が支払った金額のうち農家の手元に残るのは1/10以下となってしまいます。 <バブル以前>は、市場で150円だったら300円で販売されていました。 市場で50円値上がりして200円/kgになっても売値も50円高くなり350円/kgでした。 そのため、消費者としても買いやすかったので、ミカンの消費は現在より2倍近くありました。 このようなことは、ミカンだけに言えることではなく、他の果物や野菜、お肉でも同じことです。 (今日行った、農産物直売店では、ミカンが1.5kg200円、里芋2kg200円、キュウリ1本30円でした) <スーパー等の経営>は、バブル時代に過剰投資した資金の回収が出来ず、家電品や衣類などの一般商品では「利ザヤ」が少なく、安売り店にお客を取られ、食料品以外では儲からなくなってしまっています。 このため、市場での農産物仕入れでは、なんだかんだと農産物に対して欠点を探り出しては買いたたき、できるだけ安価で仕入れ、それに衣類や家電品の損失分を上乗せして、販売する“ぼったくり”を行っています。 …このような流通の仕組みになっていることが最大の原因だと考える… <2.どうすれば儲かる> ①栽培法法を工夫して、金に糸目をつけない“セレブ対象のトップ商品”を作る ②現在の流通システムを見直し、消費者が支払ったお金の農家の取り分を多くする。 (これには、民主党にがっばってもらうしか手がありません) ③農協や農協の上部団体がスーパーを作り、農産物を独占販売する <3.大企業の農業参入> とくに、大手スーパー等の食品販売業の企業が参入し、自社で販売することになれば農家が不要になる。 前記したように、農産物販売ほど美味しい商売は無いことから、市場価格はますます低下し、農家は困窮する。 農家がいなくなれば、農地が余るのでたくさん作るようになり、大儲けできる。 市場価格は、けして安くなる訳ではなくなり、消費者にとってもメリットはない。 戦前や江戸時代などに発生した“農民一揆”や“打ち壊し”など、国内での食料紛争が将来的に発生しても不思議ではない。 とても危険なことに向かっているのかもしれません。 <4.法人化> 法人化すれば、法人税となり現在の一般事業者に対する税金より、税率は安くなる。 しかし、納税は収益があげてから考えることであり、儲かっていない農家が法人化したとしても何のメリットもない。 税金をたくさん課税されそうになったときに考えればよい。

1・なぜ、日本の農業は儲からないのでしょうか? 2・どうすれば、儲かるようになるのでしょうか? * 一軒当たりの耕作面積が少なく、また面積はもっているが飛び地・変形地など生産効率を上げるのに適した耕作環境をもてない為に儲からないのです。まとまった面積で生産効率を上げられる耕作環境作れれば儲かります。(都市近郊でまとまった耕作面積確保して儲けている農家もあります) 3・大企業が、農業に参入すれば日本の農業はよくなるのでしょうか? その場合の弊害があれば教えてください。 * 一例として畜産業、特に養鶏業は農業の中でも技術の進歩・機械化が進み、儲けを出せた農業の一つです。(その為に大手企業が早くから参入)しかし企業の参入により多くの中小養鶏業業者は潰され、現在鶏卵価格は大手数社の意向で決まっているようなものです。(一時期鶏卵安かったのは大手が中小養鶏業者を潰す為に安く大量に市場に卵をだしたためでいす。現在は儲けの出る価格帯で安定させています、出荷調整で。余剰で古くなった卵はスーパーなどの特売品になっています。) また大手数社は協定を結び、競争無くなり養鶏業の技術の進歩・機械化の発達は停滞している様です。 多くの養鶏業者が競い合っている時は、定期的に行われる最新機械の展示会・技術の交換会など盛んでしたが今はすたれているようです。(数十年前までは新しい機械・技術が毎年のように更新されていましたが、ここ数年はたいいした変化有りません。) 4・法人化にも色々ありますが、どのような形態がのぞましいのでしょうか? * 法律的な経営形態がどうかというより、生産効率を上げる為に、まとまった耕作地を確保できる環境を整える事が将来の農業を発展させるでしょう。(経営形態は、労働力を年間を通じて均一に配分できる複合経営で、取扱い品目は地域場所によって変わってきます。私的な理想としては、畜産と果樹と野菜の複合経営か、それに飲食店をプラス。)

1・そういう仕組みになっているからです。私たちの政府は、農業ではなく工業に力を入れ、外貨を獲得して国を豊かにする政策を行ってきました。海外諸国に対する工業品の輸出に力を入れて、他国との様々な交渉ごとを行い、代わりに農業に犠牲を強いて切り捨ててきたわけです。 また、もっと簡単なことで言えば、例えば、工業製品などにおいては、自分で値段をつけることができます。値段が合わなければ、売らなければいい。ですが、農産物はそうはいきません。売らないと腐ってしまうからです。ですから、生産者は自分で値段を決められず、買い叩かれてしまうわけです。 2・日本国民が、既存の価値観を変えることでしょうか。農業に対する意識を高め、国家としての大計を思い描き、民意として農業に力を注ぐ。今よりも国が貧しくなってもかまわない、私たちの食べるものは私たちでつくる、という意識を持てば、農家は繁栄していくのでは。 3・大企業の参入はほとんどが失敗しています。農業は不確定要素が多いため、、ビジネスとしてのコントロールが困難なためです。農業は、鬼っ子なのです。 4・今のままの政策では、難しいと思います。日本の食糧政策が変化し、農業が好転しだすまでは、個人農家に引き続き今の役割を担い続けてもらうほかないのでは。ちなみに個人農家のお話や食糧問題について閲覧できるサイト http://www.farm-ad.net/ を紹介します。

最近、聞いた話で詳しくは無いのですが・・・ ① 中国などから低価格の物が大量に輸入さている 現在、不景気なので出なおさら消費者は安いものに飛びつきますが、いま濃国内産が見直されてますね。 ② 国内が安定するまで輸入を制限すればなんとか・・・ 外交政治的に難しいかも・・・ ③参入し始めてます。 でも!農地を貸してくれる農家が、難色を示しています。(難色を示している理由を忘れました・・・) ④ わかりません。。 中途半端ですいません(T-T)