最近、私の友だちで、しぶしぶ婚活バーとかパーティーに友だちと参加した女性がいます。当然、女性のサクラもいる、と言うことは、女性の目からハッキリわかるそうですが、男性のサクラもいるそうです。(イケメン、高学歴なんだそうです) 「男のサクラ」→「釣られてくる女性」→「釣られてくる男性」と言う構図が、最近では成立しているようです。 「私の彼氏はさ～～～」などと開き直って仰るサクラさんは、(拝み倒されて会場に来たのでしょうから)殆ど脈はないでしょうが、藁をも掴む気持ちで集まっている真剣でマジメ、恋愛的にはあまり冒険もせず品行方正な人生を送られてきた男女の方々には、結婚と言う目標に対して、サクラはホント迷惑な存在なんだと思います。 むしろ、サクラは必ず存在する、と考え、「与件」として織り込んで考えていた方が現実的です。その上で、目利きを鍛えた方が、今後の参考になります。パーティー会場であろうとなかろうと、その気のない相手を見極める目が鍛えられるはずです。 また、もうひとつの見方をすれば、「恋はするものではなく墜ちるもの」ですから、本人に魅力があるならば、サクラと言えども例外にはなりません。と言うのは、私の男友だちは、やはり、ひとりで行けない他の男友達のために仕方が無く付き添いのつもりでお見合いパーティーに行って、そこに来ていたサクラと結婚してしまいました。例外中の例外と言えども、相手も人間なので、そういうこともあるわけです。 全く別の話ですが、電話やメールで女性が男性の話し相手をして、ビックリするような料金を請求されるサービスがこの世の中にはあります。一般の女性を装ってますが雇われている存在ですので、正真正銘のサクラです。(一般の女性2割、サクラ8割なんだそうですよ、蛇足ですが) それらの女性は、まるでコールセンターのオペレータの様にスーパーバイザーの管理を受けています。スーパーバイザーはコール、メールの進捗状況をモニターしたり指導したりするのが仕事ですが、その中で大きな仕事のひとつは、「オペレータが、お客さんと会う約束をしないように監視すること」だそうです。(会いそうで、会わない状態にするのが一番良いそうです) 裏を返せば、会ってしまうサクラがいるのだそうです。 それに比べて、結婚サービスのサクラは、そのような監視を受けておりませんので、まだ、実際のデートに持ち込める可能性があるのではないでしょうか。 若干、脱線してすみませんでしたが、いずれにしても、「婚活」は逞しくやらないと難しいようです。