市立浦和高校は近年急激に偏差値を伸ばしている共学の進学校です。 県立浦和、大宮高校には及びませんが、川越や春日部といった 伝統校に迫る勢いです。 http://saitamaschool.web.fc2.com/rank1.html 生徒相互の仲がよく、自由で団結力があり、修学旅行が海外と、 非常に人気のある高校です。 また今年度からさいたま市立であるのに、さいたま市在住者の優遇をやめたので、 さらに広範囲からの受験生を集めています。 ご存知のように、今年度から埼玉の公立高校の入試が変わり、 各校の選考基準が開示されました。 内申も特別活動も全て点数化されます。 これをよく読んで、これに沿った成績をあげるようにしてください。 http://www.pref.saitama.lg.jp/A20/BQ00/22nyushi/22youkou/337.pdf 当日の合否判定は、内申点+当日の学力検査点です。 上記の選考基準を見ると、市立浦和は学習の記録の得点が1:2:3となっています。 つまり学年の9教科の成績表の合計（5段階×9教科で45点満点）を、 例えば1年=36点、2年37点、3年40点などと出し、それが 1:2:3の比率なので 36×1、32×2、40×3で合計220点。それに特別活動の点を加える。 これが内申の持ち点となります。 その点を、学力検査の点数と足して合計を出します。これで決定します。 なので、内申がかなりものを言いますので、オール4といわずオール5を 目指す勢いで頑張ってください。 2年3年でまだ挽回がききます。 また、上記の基準を見ると、市立浦和では英検、数検、漢検は準二級以上 でないと評価しないと書いてあります。 なので頑張って準二級以上をとってください。 また、市立浦和は倍率が県内でも大変高いです。 http://www.pref.saitama.lg.jp/A20/BQ00/22nyushi/22index.html 今年度は前期が2.73倍、後期が3.40倍でした。 まずは北辰テストを受けてみて自分の成績を確認しつつ、 頑張って市浦を目指してください。